2017年3月13日月曜日

「つるなし」スナップエンドウにツルが出て

さっと茹でて塩かマヨネーズで食べるスナップエンドウの莢の食感とあの甘味がたまらない。

「つるなし」となっているので、空き地に気楽に植えた。
?、?、つるが出てきた。


風に煽られてフラフラし、地際が危なげだ。


袋の説明もろくに見ずに気楽に始めたけど、普通のサヤエンドウなどのように背が高くはならないというだけで、支柱は要るようだ。

急いで工作。これでどうよ。


バックにいろいろあってわかり難いね。
短い支柱を5本立て、その支柱に対して横に麻紐を20センチくらいの間隔で4本張った。

こんな小さなネットはないので、急ごしらえの「紐ねっと」というわけ。
前に教わったアイディアなり。

支柱が春風に倒れないことを願う。




2017年3月11日土曜日

そら豆の整枝、新タマ収穫、レタス蒔き直し

ちょっと忙しくなったら記録の投稿が間に合わず、いろいろと溜まってしまった。

去年と比べて気温の上昇が鈍いように感じるけど、春は春。
植物はそれなりに成長をしている。

8日の作業はソラマメの手入れ

風除け目的で作ったアンドン囲いを外したら、わきから出た芽で枝が増えていたので、1株の枝が5本になるように成長の良い枝だけを残して他は除去。

元はこんな状況だった。大してボサボサというほどでもないが・・


これを整枝し、地際のわき芽も取ると


それなりにサッパリとなった。

脇や株の地際から出ている小さな枝も掻き取る時はこれってもったいないなぁ、と感じるけど選抜制でいかないといい実がとれないから思い切っていく。

間引き菜みたいに食べられるといいけど、それは聞いたことない。

整枝ができたら紐張り。
大株になるものだし、風が強いからこの作業は必須。

片側はネットになっているから改めて紐で支える必要がなく、支柱も既存鉄パイプを一部分利用できるしごく簡単に終了。


去年の今頃は花盛りだったのだけど、今日1輪だけ確認。
植えた日が遅かったのだけど・・・

そして急いでセロリの日除け対策。


肥料袋をズボッと被せて(白い袋は2重)、外れないように裾を止めてお終い。
手前の株はまだ全体が地面に張り付いたような状況で、囲いは無理。

やっぱり肥料不足なのか、7ヶ月経っても収穫できない(泣)。
地際に這っている茎は生産工場として、もっと働いてもらおう。

もっと早くにすべきだったが、上に伸びてくるのを待って、気がついたらこんな時期。
去年と同じ。

次に10日の作業
タマネギ収穫・・・この表現は大袈裟。
収穫には違いないけど1個だけの試し採り。

「極早生」で1月から収穫できるとかかれていたけど、やっと今ここまで来た。
葉を食べるなら1月からでも大丈夫だったけど、30個しか作らなかったのでそれはやめておいた。

で、まだかまだかと首を長くして待ちようやく1つが出来上がり。


下の写真の手前右から2つ目を抜くいたのが、これ。


もっと大きくなりそうだなぁ。

早速食べた。
薄くスライスしてポン酢で。
もちろん美味しかったよ。

葉も捨てない。
肉じゃがの青みで、これも美味しくお腹に収まった。

ところで晩生のタマネギ。
全体に小さく、かつ見事に不揃い。


6月の収穫時期まではまだ時間があるけど、どういう結果になるのか実に不安。


で本日は
レタスの蒔き直し。

発芽はしたけど何とも弱弱しく危なっかしいので、2日前に暖かい玄関の土間に引越し。
それでもしゃんとしないので、そのまま同じポットの隙間にもう一度蒔き直す。

こんなことが前にもあったように思い、記録を辿ってみたが見つからなかった。
まだ温度が足りなかったか。

去年は3月5日に播種し、そのまま外において5日で発芽。
へぇ~、こんなのもかと今年も倣ったが気温が違ったのかも。

日々の気温の記録もしておかなきゃならないかな。
記録倒れにならないようにしなきゃ。

トマトは発芽が始まったようだ。
たった1芽だけど7日目に出た。


6粒蒔いたうちの1粒。
この写真は朝。夕方には開いて緑色の双葉になった。

他はどこまで出てくれるかなぁ。


2017年3月7日火曜日

レタスの発芽 保温なしで7日目

早くから蒔けるので楽しみにしていたレタスの発芽。
2月24日に蒔いた種が7日目に発芽。保温なし。

本当に寒さには強いんだねぇ。
褒めてあげたいくらい。

でもやはりちょっと早かったみたいで、去年は(3月5日の播種)発芽まで5日だったのが今回は7日かかった。

顔は出したもののその後すくんでしまって、なかなか緑色の双葉にならない。
白い糸のような芽のうちは、肉眼では見えても私のカメラには上手く収まってくれない。

技術を棚に上げてカメラのせいにしてる。
ようやくカメラに収まるようになったのが昨日。


地温が低かったせいなのか種の力が落ちてきたのか、発芽率もいま一つ。
有効期限は去年の6月の種だけど、これくらいのはみ出しなら大丈夫として蒔いた。

でもそれならもっと数を多く蒔けばよかった。
間引く手間を減らそうと少な目にしたけど、まずかった?

まぁ1ポットに1本育てばいいのだから。
この辺がイイカゲンなんだな、私は。

順調に育てば5月上旬には収穫になる。
その頃には紫タマネギもできている筈。

今月中に赤いラディッシュも蒔いておきたい。
成長が早い春は忙しいけど結果が早くていい。



・・・

2017年3月6日月曜日

じゃがいもの植付け 浴光催芽の効果はあった?

畝の整備が出来たので、いよいよジャガイモの植付け。

催芽開始から8日。
加温した場所から外気に当てて成長を止め、こんな具合の種とした。


芽はもう少し伸ばしても良かったかなぁ?
まだ出始めのもあるし・・

今頃そんなことを言ってみても後の祭り、予定通りに進行。
で、植付け予定数にあわせて大きめの芋は半分にカットし、切り口を日に干して殺菌。


5時間くらいでしっかり乾いた。

幅80センチ(肩~肩)に仕立ててもらった畝に、深さ7~8センチで2条の溝を掘って、大体25センチ間隔に種芋を置く。

大体というのは、予めの計算は25cmだったのだがどこで間違ったのか種の数が2個多かったのと、畝の長さが変更になったのとで狂ってしまった。

種が余ってしまったのだけれど、薬で殺菌処理をしているので余ったからと食べるわけに行かず、無理やり仲間に加えたので窮屈に。

それと25センチというのは種の芯から芯の距離なので元が大きい「はるか」は実際の間隔は10センチまで無いところも。

そうなると今年の芋は小ぶりになるのかな。
まぁ、やってみよう。

去年と同様に芋と芋の間に肥料を置くやり方で。
肥料は鶏糞と化成肥料なんだけど、鶏糞の量の計算に自信が無いのだ。

種メーカーのHPからはじきだした答えだけど、N,P,Kがぴったり合うわけじゃないのでよく解らない。
とにかく何か根拠がないとできないので、それを拠り所にしてやると見た目は多すぎ?のように見える。



解らないのだから、これも結果を待つまでだ。
芋の厚みと同じ位に土を掛けて鍬の背で押さえて完了。

この施肥方法について。
・全体に混ぜ込むより、置き肥にしたほうが肥効が高いとのこと。
・全体に混ぜ込むには植付けの2週間以上前にやらなくてはならないが、耕土作業を他人に頼むので都合をつけるのが難しい。

これらの理由から「置き肥」が好都合との判断。
今年は基本的に全部この方法でやってみるつもり。


昨日植えつけて、今朝から弱い雨。
goodタイミング。

こんなに早く植えたことは記憶にない。
より早くに収穫ができて畑が空けば、また一作作れるかもしれない。

結果はどう出るかな?
これは「楽しみ」になる。

2017年3月4日土曜日

ねぎ、トマト、唐辛子の種蒔き

今日もまた種蒔き。

いつもに比べて風が穏やかに感じて外に出たが、いざ作業を始めてみると手の中に取り分けたタネが吹き飛びそうであわてた。

今日の野菜は
根深ネギに中玉トマト&トウガラシ。


ネギはケシツブより小さく、トマトにトウガラシはぺらぺらと薄い。
野菜の種は豆類以外はほとんど小さいけど、60個分の種蒔きは楽じゃなかったなぁ。

たまたまなのだけど、この3品はいずれも「嫌光性」の種だった。
光が当らないように深く植える必要がある。

連結になっているセルトレーに、種蒔き用土と砂を混ぜ合わせて入れ水を掛けて湿らせたら種を蒔く。

ポットの土に3箇所か4箇所割り箸をズズッと差しこんで深さ1cmほどの穴をあけ、そこに種を落とし込んでいく。

ケシ粒より小さい、そして黒い種を1粒ずつ指先で確認しながら落していくのだけど、狙いが定まらなかったり、落ちたかどうかわからなかったりしても目で確認は出来ない。

で、カンに任せて、次へ。
全部落し終えたら穴を埋めるようにして周りの土を掛け、指の腹で押さえておく。

ふかふかの土を押さえるとズブズブと沈んで、深さ1センチにしたつもりがれっれっれっとなってしまったけれど、なんせちっちゃい種だから5ミリも掛かっていれば光は届かないのでは。

勝手な解釈で、よしとする。
でも気になったので上から砂を掛けておいた。

それがこれ。

それからトマトとトウガラシも蒔く。

トマトは6粒しか残っていなかったので紛失したら アウト。
風に飛ばされないよう注意して、1ポットに3粒きっちりと蒔く。

トウガラシは蒔く直前に、乾燥させてある昨年の実から種を取り出したもので、いっぱいあることもあり気楽に蒔けた。


左2個がトウガラシ、右2個がトマト。
トウガラシは1本がちゃんとできればそれでいいし、トマトは中玉はあまり喜ばれないから上手くできれば2本でも多いくらい。

これらは外でも時間をかければ発芽するようだけど、温めれば早いと思うので、ジャガイモに倣って発芽までは玄関に置くことにする。

今日ようやくジャガイモの畝に堆肥が入った。
明日には植付けができると言われたけれど、芋をカットして干しておくのを失念。

気ばかり焦って頭が付いていかない。
忙しい、忙しい・・

2017年3月3日金曜日

九条ねぎの株分け、移植

一昨日の夕方から昨日の午後にかけて暖かい雨が降った。
もう冬じゃない。

そこここに早咲きの濃いピンクの桜が人の目を惹いている。
春の農作業の始まりの季節になった。
さぁ、忙しくなる。


昨年の夏に干し苗を買って植えておいた九条太ねぎが、分けつして1株4~5本に増えている。

これが植替え前の様子で↓とても柔らかくおいしそうに出来ている(前に葉を摘んで食べた後に新しい葉が再生)株もあり、今動かさなくてもとも思ったが・・


掘り起こしてみると、元は1本だったのがこんなに増えている。


これなら分けて植えなおしたらもっと増えそうだ。
昨年も2月に植替えをしているので、時期的にまずいことは無さそうだし。
(昨年のねぎは5月ごろひどいサビ病に罹ったので、終らせた)

10日ほど前に予定の畝に鶏糞と石灰を鋤きこんでおいたので、雨上がりの今日植替えの実行となる。
ネギは土質はあまり気にしなくてもいいようだけど、参考に計るとPHは6.7でちょうどいい。

鍬で深めに掘った溝に10cm弱の間隔で1本ずつ並べる。
大量の根が絡み合っていて1本ずつに離すのにちょっと大変だった。


このまま土を被せるとネギが曲がって伸びてしまう(曲がっていても使えるけれど、ひと手間かければまっすぐになる)ので、起こしてまっすぐにして葉の分岐部分まで土を掛ける。


1本ずつ穴に埋めるように植えて、葉が伸びた時に掛ける土を少し残すように植える。
葉ねぎだから途中の土掛けはどうでもいいのだけれど、白い茎部分もあったほうがなおいいので。

これで作業終了。
根付いたら葉を刈り取りながら収穫が出来る。

それまでの間に合わせで、植替えしないネギも少し残しておいた。
成長の仕方を見るのも楽しみの一つ。


今日は、昨日の雨の後の晴天で直播きには絶好のチャンスだったので、ニンジンの種蒔きもした。


去年から使っている品種でごく普通のにんじんと思うけど、前回は病気が出てしまった。
「しみ腐れ病」らしいのだが、原因がわからないのでとりあえずそのまま再挑戦。

点蒔きにしてみた。
まだこの時期なので発芽までは日数がかかるかな。


2017年2月28日火曜日

じゃがいも植付けの準備 殺菌して温めて

気温は行ったり来たりしているけれど、少しずつジワジワと暖かくなっている。
今日は2月も末日。

ジャガイモの芽(浴光催芽)が伸びてきた。
男爵と

はるか

1週間前に準備を始めたのだ。
今年もまた種芋は食用に売られていた芋を使うことになった。

今年は種芋を買って作ろうと予定していたのだが、ホームセンター2~3店舗を見ても品種が限られていて(ダンシャク、メークィン、キタアカリ)欲しかった「はるか」が無く、食品スーパーで入手となる。

なぜどこにも無かったのだろう?
去年も作付けしてとても良くできたのだから、土地の気候に合わない訳じゃなさそうなのに・・

原則として食用を植えるのは良くない、と言われる。
それは病気を持っている可能性が高いから。

それなら植える前に薬で殺菌処理をしたらいいのではないか。
ネットで調べるとジャガイモ用の殺菌剤があった。

アタッキン水和剤という。
値段も手ごろで使い方も難しくはない。

バケツに2リットルほどの溶液をつくり、そこに芋をさっと浸してすぐに水気を切る。
芋が大きくてもカットしてはいけない。

傷をつけないようにやさしく浸して取り出す。
そして風通しの良い容器に並べて水切りをする。


薬入りの水が乾いたら浅いダンボール箱に種類別に重ならないように並べる


ここからが芽だし処置開始となる。
光のある暖かい場所に置いて、5mmくらいの芽を均一に出させる処置。

私の場合玄関内に置いた。
20~21度でドアの透かしガラスから光も入る、ということでここ。

そして1週間経ったのが先頭の写真。
大きな芽は7ミリくらいあり、まだポチッと出始めのものも。

芋を動かしてやらなければいけなかったようだけど、あまり余裕のないスペースで動かしたら芽を傷めてしまいそうでできなかった。


こうした「芽だし」処理をして植えると茎が強くなり収穫量が増え、収穫までの期間も短くなるのだそうだ。

桜(ソメイヨシノ)が開花する頃に地上に発芽するのがベストだとのこと。
このあたりの今年の桜の開花予定は多分3月25日頃。

そうすると来月初旬に植えるとちょうどその頃には地上に若芽が覗くことになる
のだけれど・・・
種の体制はととのったものの、畑の準備が間に合っていない。

夫の担当なんだが、正月以来の体調不良でまだやれない。
どっさり寝込んでいるのじゃないので、もう少し、もう少しで伸び伸び。

堆肥の鋤きこみは私の力ではだめだから、と。
嬉しいような、困るような夫の思いやりなんだなぁ。

ま、ジャガイモの収穫が遅れたからって特に困ることも無いのだから、気長に待とう。
でも、出始めた芽はどうしようか。

直射の当る外に出してみよう。
気温が下がるから伸びは止まってくれるのでは。