気温は行ったり来たりしているけれど、少しずつジワジワと暖かくなっている。
今日は2月も末日。
ジャガイモの芽(浴光催芽)が伸びてきた。
男爵と
はるか
1週間前に準備を始めたのだ。
今年もまた種芋は食用に売られていた芋を使うことになった。
今年は種芋を買って作ろうと予定していたのだが、ホームセンター2~3店舗を見ても品種が限られていて(ダンシャク、メークィン、キタアカリ)欲しかった「はるか」が無く、食品スーパーで入手となる。
なぜどこにも無かったのだろう?
去年も作付けしてとても良くできたのだから、土地の気候に合わない訳じゃなさそうなのに・・
原則として食用を植えるのは良くない、と言われる。
それは病気を持っている可能性が高いから。
それなら植える前に薬で殺菌処理をしたらいいのではないか。
ネットで調べるとジャガイモ用の殺菌剤があった。
アタッキン水和剤という。
値段も手ごろで使い方も難しくはない。
バケツに2リットルほどの溶液をつくり、そこに芋をさっと浸してすぐに水気を切る。
芋が大きくてもカットしてはいけない。
傷をつけないようにやさしく浸して取り出す。
そして風通しの良い容器に並べて水切りをする。
薬入りの水が乾いたら浅いダンボール箱に種類別に重ならないように並べる
ここからが芽だし処置開始となる。
光のある暖かい場所に置いて、5mmくらいの芽を均一に出させる処置。
私の場合玄関内に置いた。
20~21度でドアの透かしガラスから光も入る、ということでここ。
そして1週間経ったのが先頭の写真。
大きな芽は7ミリくらいあり、まだポチッと出始めのものも。
芋を動かしてやらなければいけなかったようだけど、あまり余裕のないスペースで動かしたら芽を傷めてしまいそうでできなかった。
こうした「芽だし」処理をして植えると茎が強くなり収穫量が増え、収穫までの期間も短くなるのだそうだ。
桜(ソメイヨシノ)が開花する頃に地上に発芽するのがベストだとのこと。
このあたりの今年の桜の開花予定は多分3月25日頃。
そうすると来月初旬に植えるとちょうどその頃には地上に若芽が覗くことになる
のだけれど・・・
種の体制はととのったものの、畑の準備が間に合っていない。
夫の担当なんだが、正月以来の体調不良でまだやれない。
どっさり寝込んでいるのじゃないので、もう少し、もう少しで伸び伸び。
堆肥の鋤きこみは私の力ではだめだから、と。
嬉しいような、困るような夫の思いやりなんだなぁ。
ま、ジャガイモの収穫が遅れたからって特に困ることも無いのだから、気長に待とう。
でも、出始めた芽はどうしようか。
直射の当る外に出してみよう。
気温が下がるから伸びは止まってくれるのでは。
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