予防をサボるからミニトマトがこんな状態にしてしまった。
こんな大被害になるまで放っておいたのは誰だ!?
この実も、大きくならない、変だなと思いながらも周囲の観察を怠っていた。
こっちは葉の影になっていて、葉を避けてみたら・・・↓
フンまみれでモソモソ動いていた。
ピンセットでつまみ出そうとしたら中に潜り込まれてしまった。
これは茶色。
こちらもかなりのドン臭いけど、向こうの力はかなり強く、潰れない程度の抑え方ではまず逃げられてしまう。
そのつもりで探せば簡単にみつかるのに、あ~あ、後悔先に立たず・・
逃げられた1匹以外に、今日は3匹も殺してしまった。
「虫も殺せぬような・・」というけれど、この程度の虫を殺すのもかなりの抵抗があるものだ。
だからって虫に哀れをかけていたわけじゃない。
こんなのを3匹捕まえて処刑した。
穴をあけて潜り込もうとしているオオタバコガ。
今度は逃がしてなるかと、しっかり掴んで引きずり出し下に置いたらくるんと丸くなってジッと動かず。
次のは、間もなく伸びてソ、ソ、ソと逃げ出した。
いくらドンな私でも、これを追うくらいはできたので動いているオオタバコガを捕らえることができた。
拡大してネット上にあるサンプルと見比べるとオオタバコガに間違いなし。
成長に従って体色が変化して、緑色のは最も若い幼虫で、大きくなってくると茶色になるのだと。
蛾になった成虫は茶色い羽をもっている、なるほど。
このページの3枚目のが茶色のオオタバコガで、ちょっと先輩らしい。
それで力が強かったのかな。
オオタバコガは卵を1個ずつ産むのだそうだ。
塊になっていないから葉に産みつけられた卵を見つけるのは至難の業、とのこと。
まして、葉の上じゃなく葉の裏側。
たとえ1個見つかっても、その時には既にあちこちに・・
卵のときに始末をしないと、潜って中に入られたら農薬も殆ど効果が無いらしい。
仕方がないので、穴を開けられた実はとって捨て、茎はそこから切り捨てた。
そうしたら芯のない茎になり、この先は変な恰好になっていくのだろう。
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