何年やっても上手くできないのだけど、また今年も植えてみた。
小さい形のショウガのほうが作り易いみたいだけど、金時のような生姜は生で食べるのが主なのでもったいないなぁと。
で、オオショウガ。
種はホームセンターで中国産500g入りを498円で購入。
腐ったりしていなければ国産である必要はない。値段がずいぶん違う。
国産は同じ量で700円くらいだった。
去年は腐りかけた国産の特売品を買って失敗したのだった。
用意してあった畑に穴を掘って、殺虫剤を混ぜ、埋め込んだ。
畝のサイズの都合で株間は35cm、チドリで2列。
畝幅は80センチ。
色んな形と大きさになったけど、1片がおよそ50~60gになるように手で割る(基本は手で折る。形的に折れない部分はちょっとカッターをいれてからポキッとやる)と8個分になった。
これは小さな塊りが3つくっついたまま植えた。分けると小さ過ぎるので。↑
これは↓80g位あったかな、分けられないのでこのまま。
こちらもちょっと大き目。
カッターを使ったのはこんな具合だね↓
生姜は深く植えるんだね、穴の深さ10cmが基本だって。
種が大きいからね。
ここは1月くらい前から地温を上げるために厚手の透明なビニールで覆っておいた。
途中で測ってみると裸の地温とビニールの下では2度(早朝)の違いがあった。
生姜は高知県が産地であることからもわかるが、うんと温度を要求するのだ。
だからこの辺りでも何の対策も無しでは、いいものはできない。
これは満足できる違いかそうでないかは今の私には判断できないが、違いはあった。
なので、引き続きポリマルチをすることにした。
全部植えつけたら土を掛けた上からたっぷり水をやって、剥がしたビニールを戻ししっかり押さえておいた。
芽が出ればフィルムが持ち上がるし、透明なので見ることもできるというわけだ。
この程度の量ならお役御免になれば、剥がしたフィルムは洗ってしまっておける。
今日は日差しがきつかった。
風があったためか、温度はそれほど高くは感じなかったがそれでも24度だったと。
国内の各地で30度を超したという。
今年の気温がどう係ってくるのかわからないけど、今頃植えた生姜は普通なら発芽まで1ヶ月くらいかかるらしい。
ビニールマルチの結果に期待したい。
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