2016年8月20日土曜日

ニンジンの播種

一月も前からベッドだけは用意できていて、昨日(19日)やっと種を蒔いたニンジン。

  

ブロッコリーの苗が出来たけど植える場所を確保していなくて、困って空いていたニンジン用地を一旦拝借した。暫くして空き地ができて(ゴボウが順に消滅したため)ブロッコリーはそちらに移転。

そのうちに家事が忙しくなって、しばらく忘れ・・
他人のブログを見て「蒔かなくては」と気づき、本日に至る。

元肥を鋤きこんでから日が経ってしまい土が固く締まってしまったので、軽く起こしてから蒔き溝を作り、種を薄く蒔く。



いえ、薄く蒔くつもりだったけれど指の先から落ちた種は結構多めで均一になっていない。
土に落ちた種をいじっているとせっかく平らにした蒔き溝が台無しになるから、ひとまずこのまま発芽させることに。

雨が降った後で蒔けば条件がいいのだけれど、近日中の雨は全く期待できないので水を撒いてからの播種とした。

ニンジンの場合被せる土は極薄くするのがポイント。
畑の土を使うと薄く掛けるのは難しいから、種まき用土を使って薄く土掛けをし、その上から手でぎゅっと押さえて種と土とを密着させたら念のためもう一度水を撒いて終了。

普通ならこれで種まき完了だけど、何しろすごく暑い。
説明にある播種適期の範囲ではあるのだけれど、この夏は一度ならず高温で苗を失っているから、日よけをすることにした。

幅40cm、長さ80cmの小さな畝だから、丁度いい大きさのシートなんて無い。
さんざ悩んで1、8m×5mの寒冷紗の端をきることにした。

後で困ることも考えられるけど、今蒔いたニンジンを見殺しにするのはもっとマズイ。
ということで、こんなふうにして完了。


日除けなので裾は固定せずに、風通しもあるのであえてフリーに。


さて、袋にあるマニュアル通りになっているかチェック。

・蒔き方はこれで間違ってはいないけど、すじ蒔きより点蒔きにすれば発芽後の間引きが楽だった。

・発芽までは水をきらしてはならない、と。
雨が降らないからねぇ、注意、注意。

・発芽温度(地温)15℃~25℃とある。地温を測っていないけど、気温が32~33℃はあるから、う~ん、地温は30℃以上ありそうだ。
ここは温暖地の範囲なのか暖地に括られるのかが微妙なところで、温暖地ならば播種のタイミングはギリギリだ。気温が下がるのを待っていられない。
いずれにしても8月が蒔き時らしいけど、それで地温を25℃に保つには書かれていないけど日除けが必ず必要と読めばいいのかな。

これで発芽まで10日から2週間。
天気予報を見る限りでは、明日からは徐々に気温も下がっていくようだけど上手く発芽できるかな?


今年の厳しい暑さと雨の無い夏は、野菜の生育には厳しかった。
後半はあれもだめ、これもだめでちょっと世の中不信気味(笑)。


0 件のコメント:

コメントを投稿