去年の今頃の畑もこんなに寂しかったのかな?と資料を引っ張り出してみたら、うん、似たような状況、だった。
家の食卓に乗せられるのはグリンピースとニラだけで、販売品にはこと欠いている。
家庭菜園の春って、緑色はごくわずかだった。
でも頭の中は忙しくて少々混乱気味なので、ここで現状を羅列しながら整理してみよう。
【ソラマメ】
高さは1mに満たず、花の段数は多いもので15段、背が低い枝はおよそ10段。
アブラムシはまだ来ない、今のうちに摘芯しよう。
下の1、2段に莢ができている。全株ではない。
全体に花の数が少ないのは、どうしたことか。
多すぎれば摘み取らなくてはならないので、手間不要で良かったことにしておこう。
【グリンピース】 すず成りなり
鬱蒼として、うどんこ病も出はじめているが、今からでは何の手も打てず。
収穫は始まっていて、間もなく終了するだろうから放任とする。
【キヌサヤエンドウ】
若莢は採り終えて、見逃しで膨らんだマメをこれから収穫予定。
全体にうどんこ病が回ってしまった。
若莢は冷凍保存したので、この先の青味に困ることはなさそう。
【キャベツ】
これ、去年の11月中旬に種を蒔いて育てたキャベツ。
播種から5か月、中央に芯が20cmの高さでできているが、長い間ずっともこのままのような気がする。
葉はとても生き生きして健康そうだけど、これから丸くなってくるのだろうか?
【ショウガ】
今年はちゃんとした生姜をつくるぞと、マルチまでして気合が入っている。
ここまでやっても地温は何もしていない土と変わらず、なぜ?
買ってしまった種ショウガを放置するわけにいかず、時間がかかるのを承知で埋めてある。
順調に発芽しても芽が見えてくるのは6月、気長に待とう。
【ニンニク】
さび病もなく、まだトウも出ていない、茎がやや細いような気がするけれどまぁ順調。
収穫予定まであと1月くらいか。
【タマネギ】
ニンニク同様順調で根元が膨らんできた。日々球が大きくなる。
去年と比較すればやはり若干遅いようだ。
【イチゴ】
泥に汚れた青い小さい実をいっぱい付けていたので、あわてて藁を敷いた。藁は粗縄を解したリユース品なのでソバージュヘアみたいで扱いにくく、みっともないことに。
実に土が付いたままじゃ、病気になっちゃうしね。
【ジャガイモ】
植付から1月経って、大体全部出た。
近隣の畑の芋がどこもこれくらいになっているころに植えている。
皆さん、早いねぇ。
【ネギ】
次々と分岐して増えていくので、この辺で一度整理をと植替えをした。
その後20日経過
ボウズが付いていた茎がぐんぐん伸びてはいる。
柔らかい新葉が出るのはいつ?
【ホウレンソウ】
今年初のほうれんそうはこれ。
いい感じに生育してる。
【コマツナ】
良くできている!
虫害もなく、きれい。
こんなに立派にできるなら、もっといっぱい蒔けばよかった。
【レタス】
いつもの結球レタスも同時に蒔いたのだけれど、それは失敗し今畑にあるのはこのサンチュだけ。
ちょっと寂しい。
レタスはとっても風に弱いから、アンドンで常に防風対策を。
【育苗中(ポット苗)】
畑に早く出られるよう頑張って大きくなってます。
・キャベツにレタス
レタスはまだひょろひょろで、この中のどれが定植まで行きつくかわからない状態。
トウガラシとスイカ
トウガラシは素晴らしくよくできているけど、スイカは茎が長~く4cmにも伸びた先に双葉が付いて、その重みで首が折れかかっている。
スイカはすぐに蒔き直し。また遅れてしまう。
芽が出たらすぐに戸外で陽に当てるようにしているけれど、良く晴れた日の直射を浴びると25~35℃くらいになってしまう。
それでは暑過ぎてしまうものもあるので、やり方を2つに分けてみた。
25℃以上欲しいトウガラシとスイカは、防虫用に白い寒冷紗で覆って日光浴。
25℃はいらないキャベツとレタスは、黒い寒冷紗で遮熱してみた。
?黒いもので覆ったら遮熱にならない?
白も黒も中の温度に変わりがなかった(何してんのか)。
もう一度良く考えてみよう。
世間ではコロナ肺炎拡大阻止のため外出自粛で身の置き場に困っているようだけど、私の生活は何も変わらず、外出先は近くのスーパーと図書館だけ。
行くときは最大限の注意をする。
その図書館もついに閉鎖されてしまった。テレビ4は見たい番組がないのでパソコンに向かう時間が増え、腰が悲鳴をあげるかも。