今の時期、私の畑で成育が見えるのは12月に定植したキャベツ(芯が立ってきた)と、3月になってから定植した九条ネギと、タマネギ2種だけ。
収穫できるものがなくて、だいぶ寂しい。
よそではキャベツが出来上がってきている。どうやって育てたものだろうか。
まぁその件は置いといて、気になるのはタマネギの様子。
去年もこんな葉を見たような気がするのだが、記録がない。
葉の一面だけが波打ったような、竹を割って節が見えた時のような、明らかな奇形。
本来筒状の葉が潰れた様に扁平になっている。
これも
これも
こっちも
1球4~5枚の中の1枚だけのも、3枚のも。
3枚が変化しているのは他のより葉が大きく生育している。
全体を見ると小さめの固体は形がどれも正常。
大きくなってくると奇形になるのだろうか。
この葉の形は、結果の形だけを見れば「ウィルスによる萎縮病」のように思える。
が、
種屋さんのサイトなどの説明によれば、こうなる前に葉が変色したりモザイク模様が出たり・・とある。
その状態がないので?となる。
昨年の結果は収穫には特に問題が無かった。
何の手も打たずに目立った障害は出なかった、ということか。
気になるけど、このまま様子を見よう。
ウィルスによるものなら、除去しなくちゃいけないけどねぇ。
悩ましい。
この現象は2種生育中のうちの晩成種(ノンクーラー)だけ。
もう1種の中晩成種は、ノンクーラーより当たり前に大きくなっているが取り敢えず変形はしていない。
でも全く健康という訳でもない。
恐らく風が原因ではと思われるけど、結構な数が倒れてしまった。
この数日は雨と共に強い風が続いた(今日も、だ)ので、おそらく風のためと思うけれど、倒れた方向があちこち。
この畝は南北に作ってあり、上記の晩成種の畝は東西に向いていて、その方は倒伏は全く無い。
風が原因なら、倒れたからといってもこのまま成長がストップにはならないだろう。
でも健全なものと同一にはいかないだろうから、順に消費することにしよう。
幸いタマネギの生食は好物だし^^。
今朝は結構冷たい風が吹いていたけれど、日なたはぽかぽかでいい気持ちだった。
わが家のモモも昨年より17日も早く開花し、今日はもう3~4部咲き。
次々と咲く春の花には癒されるねぇ。