2017年10月21日土曜日

キャベツの食害はやはりアオムシ

キャベツの食害(15日の書き込み)はやはりアオムシだった。
一時的に雨が止んだので早速ピンセットとめがねを持って「捕り物」に。

おお、証拠品だ。

アオムシのフン

葉を傷めないようにそうっと奥を見ていくと、いた。
左の株に1匹。

右にも1匹だった。
今回は潰す前に写真を撮ることができた。

取り出して置くと、暫くすると丸まっていたのが長くのびて動き出した。


雨で体が濡れていたので、動いた軌跡も見える。
更に探すも見つからず。

被害状況から推して、他に共犯者はいなそうだ。
ならばこれで被害は止まるだろうと、薬の散布はやめた。

私だってできるなら薬は使いたくは無い。
穴だらけになってしまったら、使い物にならないから最低限にと仕方なく使うだけ。

このアオムシ退治が18日で今朝(21日)までは被害の広がりは見えていない。
球は15センチ位に成長しているから、たぶん、大丈夫だろう。

心配は雨。
秋雨前線+台風でもう10日も降り続いている。




2017年10月15日日曜日

キャベツの巻いた葉に虫穴 

よくあることではあるけれど・・
巻いた葉が穴だらけ。


昨日まできれいだったのが、一晩で、それも雨だったのに信じられないような姿。

葉の間に緑色のフンも見える。
アオムシでは?

この状態で見える範囲には犯人(犯虫)はいない。
中を探ろうにも、ぎっちりと巻いているのでこじ開けるわけにいかず、どうしたものだろう?

そぼ降る雨の中をカメラと傘を手に見回り・・見上げた努力(笑い)の甲斐もなくこんなのを発見しても、諦めて屋内に引込むしかないではないか。

いつ止むのか分からない雨。
「秋の長雨」だと予報のおネエサンは言っていたけど、解ればいいというもんじゃない。「恨めしい雨」だ。

ゴボウの茎切りはナメクジ だった

ゴボウの本葉が展開すると地際から切ってしまうのは、どうやらナメクジの仕業だったようだ。

これが(お見苦しい画像で失礼)

ナメクジ ゴボウを食害

こんな風にしてしまったようだ。

ナメクジに切られたゴボウ

ナメクジに切られたごぼう

ナメクジの食害

ヤガだと思っていた。
ヤガの幼虫らしきものも出てきたのだから、彼らも共犯だったのだろう。

が今日はナメクジの食害現場を見てしまった。
食餌活動中が2匹、その近くにもう1匹。

その1匹が上の写真。
見つけるとすぐに「殺さねば・・」の観念がはたらくので、考える前に踏みつけてしまい無残な姿にをupすることになった。

最近(気温が下がり始めてからかな)ナメクジがあちこちで活動している。
体長2センチくらいでぶよぶよしている。

本来夜行性だといわれるが、それが日中によく見かけるのはずいぶんと図々しいヤツだ。

退治するには、見かけたらその場で捕まえて踏みつけて殺すけれど、多くは夜に捕食活動をするのだから農薬が一番効果があるとのこと。

昔からナメクジには塩、と決まっている?けどナメクジが溶けるほどの塩を撒いたら植物までだめになってしまう危険がある。

農薬の他には尿素が効くらしい。
尿素なら肥料としての効果もあるのだからいいかも。

ただしチッソ過多にならないよう考えなきゃいけない。
ゴボウにはクスリ、キャベツやハクサイには尿素という使い分けでどうだろう。


2017年10月14日土曜日

ダイコンに大量のアブラムシ

ギョッ!すごいアブラムシ。

ダイコン アブラムシの被害

一旦は手で払落としてみたものの、既に大きさが他と違いすぎているのでリタイア願うことにし、抜いた。

アブラムシ ダイコン

貧弱なはず、芯が無い。
コナガがうごめいていた。

アブラムシとコナガとに攻められていた。
こんなになるまで気が付かなかった。

このダイコンの隣のダイコンも上から見ても分からなかったが、葉の裏はアブラムシがいっぱい。
どうしようかなぁ~。

取り敢えずお手軽な方法から、「牛乳攻め」をしてみよう。
今日は日差しが弱く、湿気も多いからだめかなと弱気のままで。

アブラムシに牛乳

ダイコン アブラムシ 牛乳

ハンドスプレーでシュッ、シュッとたっぷり撒いて、翌日様子をみても変わらず。
こんなナマ優しい方法じゃだめか。

次の手はクスリ。
でももう雨が・・・

それも暫くは止みそうにない。
どこかでせめて半日くらいの晴れ間が欲しい。
それがだめなら、全滅かなぁ。

ネット掛けは、毎日剥ぐって見るのは面倒でついつい外から簡単に見て過ぎてしまう。
こんなふうに、葉裏にびっしり付いていても気が付かないもんね。

それに株間が狭かった。
袋の説明によれば20cmとあったのでそうしたけれど、葉が混んでとても風通しが悪い。

これはもうじき収穫のミニダイコンだけど、雨が止みそうにないなら早めに抜いてしまわなければ、同じ畝にある晩生のダイコンまで被害に遭いそうだ。







2017年10月12日木曜日

ゴボウはネキリムシの好物 発芽はしても育たず


地際を切られたゴボウ

葉の虫害はさておき、葉がここまでになっても地際を切られてしまう。
今回も、播種30箇所の内発芽後に7箇所も抜けてしまった。

発芽率もそう良くはないけど、本葉が出る頃になるといつの間にか無くなっていた。
この姿を見て、ネキリムシだと判る。

そうか、ネキリムシだったのか。

私の観察眼もちょっとだけ進歩したのか、真相?が解ってきた。
土を掘ってみると1匹だけみつかった、黒っぽいイモムシが。

ヤガだと思う。
発芽してすぐに殺虫剤を撒いているのだけど、効果がないみたいだ。

すぐに追い蒔きをして、大体芽は出た。

ゴボウ 発芽

ゴボウの双葉、なかなか可愛い。
本葉になるのに結構な時間がかかり、えっちらおっちらやっている内にいつのまにか消えてしまう。

この発芽確認を待つ間にも2~3箇所が又なくなっている。
10月いっぱいは蒔けるようなので、種の袋はしばらくは手元においておこう。

ゴボウは一斉に収穫しなくてもいいからずらして蒔いたと思えばいいけど、あまり手こずるとヤガに馬鹿にされているようにも思えてくる。

2017年10月10日火曜日

キャベツが巻き始めた 葉は44センチ!

お日様を目いっぱい受けようと広がって、パラボラアンテナのよう。

キャベツ 巻き始め

中心の葉は立ち上がって丸く巻き始めている。
これも同じように。

巻き始めの大きな葉 キャベツ

あまりに大きな葉、計ってみたら横幅が44センチ。
私の経験では多分最大では?

キャベツは最終的に葉と同じ大きさに育つといわれる。
2kg近くになるかも。

キャベツ 揃って巻き出す

5株植えて、左から2番目の1株は途中リタイア。
そこが空いているので両端が伸び伸び育ったようだ。

右2つもそれなりに大きいが、窮屈そうだ。
マニュアル通りに40センチ感覚で植えつけたのだけれど、それじゃ狭い。

株間に余裕があればぐんぐん大きくなる、ということの見本みたいだ。
大量出荷の品を作るには、大きくすればいいというもんじゃないらしいから、それで40センチなのかな。

収穫まであと2週間くらいか。
今のところ病気や虫の被害もみられない。

植え付けが遅くなって少し気をもんだのだけれど、結果は大丈夫だった。
楽しみなキャベツだ。



2017年10月8日日曜日

ネギが変 疫病か?

根深ねぎの葉先が白くなっている。
主に葉先だけれど、中間部も変色している・・・


ネギというのは外葉は順に枯れてくるものと思っていたので、あまり気にしていなかったけど、これは生理現象では無さそう。

ネット上での知識では「べと病」か「白色疫病」か?
どっちにしても、ちょっとコトだ。


病気が広がっているし、よく見ればハモグリ(エカキムシ)の害も出ている。

病気に関してはよく解らないのと手持ちの薬剤が無いのとで、とりあえず殺菌剤のダコニール。ハモグリ対策としてはスタークル。
その2種を混合で散布しておいた。

それをもう2~3回やって様子を見たい。
ネギはサビ病にやられやすいので、その対策だけは頭にあったけどこんな病気が出るんだ。