2017年3月26日日曜日

極早生タマネギ倒れ始める

もう使い始めている極早生タマネギが倒れてきた。
収穫できるよ~とういサインだ。



新タマというのはいくら早くてもそれなりに食べられるから、採り時を気にしなくてもいいので気楽だ。

他所の畑と比べると、首が細くて「栄養不足」って感じ。
この地はタマネギ(それも早生)の産地で、どこでも皆プロ並みの技術を持っているようだ。

そのタマネギももう殆どが収穫を終えている。
首が折れる前に収穫し、出荷しているようだ。

早生も放っておけば晩生種のようになってくるのかと、なんとなく思っていた。
でも倒れたらもう生食するなら早く食べなくちゃいけない。
説明書にも収穫は4月上旬までとなっている。

早生は生食向きで、加熱して食べられないことはないけどあまり美味しくはないようだ。
さっさと食べなくちゃ。

売れるかな?
スーパーの棚にはごく少量しか並んでいないのは・・・?





2017年3月24日金曜日

ゴボウの種蒔き ニンジンは蒔き直し

ゴボウをどうしても作って欲しい、と言われナスの数を減らして割り込ませることにした。

事前の元肥は、牛糞を2月に入れておいた。
石灰も10日程前に鋤きこんだ。

そうだ、ヌカも入れようと思い立って昨日入れた。
そこに今日種を蒔いた。

種を蒔く前に植え溝にヌカが混じっていない土を置いて・・と考えていて
あ!そのまま蒔いちゃったよ~。

生ヌカが混じった土に蒔いたらまずいよねぇ・・・
どうしよう・・(泣)


今更どうしようもないよ、やちゃったんだから。
結果の無事を祈るのみ。

そのことを除けば、とても丁寧に蒔いた。

先ず、畝に殺虫剤(オルトラン粒剤)を撒いて簡単に混ぜる。
写真はとったけど見えないので、省略。

次に水を撒いて土を湿らす。


雨上がりにやれば全体が湿っていていいのだけど、そううまくはいかない。

次、溝をつけていく。


私は3センチ角くらいの角材(あり合わせ)を使う。
そのままの土だと表面が凸凹で、種を落した位置が揃わないために平らにする作業。

1cm弱くらいの深さで溝をつけたら、10センチ間隔で種を落していく。
溝をつける板を定規にもしてあるので、それを使う。


蒔く種は昨日から水に浸してあった。


ゴボウの種は皮に発芽抑制物質があり硬いので、そのまま蒔いても発芽し難いから。
で、浸水にあたっては蒔く数も計算しなくてはいけないということになり、いきあたりばったりではまずい。

今回は3mの畝に10cm間隔なので90粒。
数え間違いもあるだろうから、100粒にした。

水から引き上げてすぐに蒔こうとすると、種が指先にひっついてしまってなかなか落ちずとてもイライラする。
一旦ティッシュにでもとって水を拭くか、あれば砂にまぶして蒔くといい。

予定通りに蒔いたら極薄く土を掛けて、またさっきの定規付きの板で上から押さえて置く。
ゴボウは発芽に光が欲しいので、厚く土を掛けると出てくるのに大変なんだ。

まだ寒いから、防寒着も着せてやる。


これも風にはがされないよう、何箇所も止める。


これで完了。

こんなに丁寧にやったけど、ヌカがねぇ~。
どうなるのかなぁ。

3週間も前に蒔いたニンジンはまだ出ない。
時間がかかる種ではあるけど、これは多分失敗だろう。

作業ついでに蒔き直した。

基本的にごぼうと同様だけど、点蒔きじゃなくて条蒔き。


ニンジンは発芽、幼苗時はある程度仲間が一緒でないとだめなんだって。
隣と手が触れ合うようでなくちゃ、上手く成長しないのだと。

種もすごく細かいので、その点でも点蒔きは難しいからスジに蒔いたほうがやり易いこともある。

間引きの手間は大変だけど、間引いた若いニンジンは美味しいからそれを楽しむこともできる。


空気はだいぶ暖かく感じるけど、相変わらず風が強い。
東京では数日前にソメイヨシンノが開花したというが、このあたりの気候は去年よりずいぶん遅れているように感じる。

2017年3月20日月曜日

予想外に早くキャベツ収穫

このキャベツは4月に入ってからの収穫だと予定していた、がもう出来上がった。
10月2日に種を蒔いて168日。


ここ10日くらいでぐんぐん大きくなってきて、しっかりと締まったので採り時。
外葉を取ってこんな感じに。


目方を量らずに息子に手渡してしまったが、持った感じで1300gはあったように思う。
春のキャベツといっても10月初めに蒔いたものだから、しっかり出来るのだろう。

10月の初めに蒔くのと下旬に蒔くのとでは出来上がりが1ヶ月くらい違ってくる。
種袋の説明ではそこまでは読めないので、これは覚えておこう。


それから、ポットに蒔いて保温していたトウガラシとネギがやっと元気に発芽。
これがトウガラシ。


そして、1本ネギ。

ネギの芽って、不思議な恰好だねぇ。
写真がボケていてわかり難いけど、芽の先に種殻がくっついていてそれが茎(?)に折れ曲がったようになって付いている。

これがいつどうやってまっすぐな葉になっていくのか、興味深いところだ。

トウガラシもネギも、発芽まで温室で12日かかった。
ちゃんとした苗になるまで大事に育てなくては。

2017年3月16日木曜日

レタスの芽が消失して、蒔き直し

発芽後の気温を上げ過ぎた(21度)のか、保温したり外気に遭わせたりがよくなかったのか、せっかく顔を出したレタスの芽は悲しいことになってしまった。

芽が消失したポットに重ねて蒔いてみたけど、すっと出ない。
これも温度が合わなかったかな。

仕方がない、初めからやり直しだ。
前回から20日経って、気温も少しずつ上がってきているから、今度は一貫して外でやろう。

ポット数も1つ増やして、種も多めに蒔いた。
使い切れそうにないし、発芽率も不安だし。


切った爪のような形の白く長いのがレタスの種。
この上に種蒔き用土を薄く掛けて、軽く押さえたら乾燥防止に新聞紙1枚を被せて止めたら種蒔き終了。


レタスは発芽に光が欲しいから新聞紙の覆いはまずい?
でも新聞紙1枚なら光は通るし、毎日風がピューピューなので保湿のためにはあった方がいいだろう。

ペラペラで頼りない食感のレタスだけど、ビタミンKが豊富で骨量確保のための大事な栄養素なんだって。
新鮮なレタスは美味しい。

今度はちゃんと育って欲しい。


ソラマメは去年よりも、ご近所の畑よりもだいぶ遅れているけれど
やっとちらほらと花が見えてきた。


蕾もぎっしり付いている。


蕾の上の頂芽の辺りに、ときどきアブラムシが集っている。
指先でピッピッと弾き飛ばせば下に落ちて、それがまた上に上がってくることはないみたいだ。

こまめに気をつけていれば、薬を使わなくても良さそうだ。
日々の見回り励行だね。

2017年3月14日火曜日

ブロッコリーの育苗 右往左往

朝目が覚めると地面が薄く濡れて、弱い雨が降っていた。
寒くはなく、1時間もしたら明るくなってきた。

そしてやはり風が出てきた。
午後からはお日様が顔を出し、風は強かったけれど暖かかった。

そこで本葉が出かかったブロッコリーの苗を外に出した。

今年のブロッコリー第1回目の種蒔きを2月中頃やった。
外では厳しいだろうと、玄関の土間に置く。

3日で発芽。
全部出てから戸外に出して、ポリ袋で覆って防風と保温をした。

が、元気がなく見えたので10日後にまた玄関内へ。
と最近双葉が黄ばんできた。


栄養不足?
種蒔き用土なのに・・・
でももう1月も経っているから、それもあるかも。

液肥をやりたいが、きのうたっぷりと水遣りしているから今はまずい。
じゃぁ暖かい陽に当てよう、と。

ちゃんと保温して。


超ミニビニールハウスがある。
ポットをプラスティックのバットに入れて、それをこの中へ。

発芽後にもこうすれば良かったんだね。
この装置の存在を忘れていたのだ、バカだね。

これで今日の3時半頃のハウス内は25度になった。
よし、温度は確保。

夕方からはまた家の中に入れて、昼間はビニールハウスへ。
明日か明後日にでも液肥をやろう。

去年はこんなことしなくても育って、5月上旬には収穫できたのに。
記録漏れかな?

2017年3月13日月曜日

「つるなし」スナップエンドウにツルが出て

さっと茹でて塩かマヨネーズで食べるスナップエンドウの莢の食感とあの甘味がたまらない。

「つるなし」となっているので、空き地に気楽に植えた。
?、?、つるが出てきた。


風に煽られてフラフラし、地際が危なげだ。


袋の説明もろくに見ずに気楽に始めたけど、普通のサヤエンドウなどのように背が高くはならないというだけで、支柱は要るようだ。

急いで工作。これでどうよ。


バックにいろいろあってわかり難いね。
短い支柱を5本立て、その支柱に対して横に麻紐を20センチくらいの間隔で4本張った。

こんな小さなネットはないので、急ごしらえの「紐ねっと」というわけ。
前に教わったアイディアなり。

支柱が春風に倒れないことを願う。




2017年3月11日土曜日

そら豆の整枝、新タマ収穫、レタス蒔き直し

ちょっと忙しくなったら記録の投稿が間に合わず、いろいろと溜まってしまった。

去年と比べて気温の上昇が鈍いように感じるけど、春は春。
植物はそれなりに成長をしている。

8日の作業はソラマメの手入れ

風除け目的で作ったアンドン囲いを外したら、わきから出た芽で枝が増えていたので、1株の枝が5本になるように成長の良い枝だけを残して他は除去。

元はこんな状況だった。大してボサボサというほどでもないが・・


これを整枝し、地際のわき芽も取ると


それなりにサッパリとなった。

脇や株の地際から出ている小さな枝も掻き取る時はこれってもったいないなぁ、と感じるけど選抜制でいかないといい実がとれないから思い切っていく。

間引き菜みたいに食べられるといいけど、それは聞いたことない。

整枝ができたら紐張り。
大株になるものだし、風が強いからこの作業は必須。

片側はネットになっているから改めて紐で支える必要がなく、支柱も既存鉄パイプを一部分利用できるしごく簡単に終了。


去年の今頃は花盛りだったのだけど、今日1輪だけ確認。
植えた日が遅かったのだけど・・・

そして急いでセロリの日除け対策。


肥料袋をズボッと被せて(白い袋は2重)、外れないように裾を止めてお終い。
手前の株はまだ全体が地面に張り付いたような状況で、囲いは無理。

やっぱり肥料不足なのか、7ヶ月経っても収穫できない(泣)。
地際に這っている茎は生産工場として、もっと働いてもらおう。

もっと早くにすべきだったが、上に伸びてくるのを待って、気がついたらこんな時期。
去年と同じ。

次に10日の作業
タマネギ収穫・・・この表現は大袈裟。
収穫には違いないけど1個だけの試し採り。

「極早生」で1月から収穫できるとかかれていたけど、やっと今ここまで来た。
葉を食べるなら1月からでも大丈夫だったけど、30個しか作らなかったのでそれはやめておいた。

で、まだかまだかと首を長くして待ちようやく1つが出来上がり。


下の写真の手前右から2つ目を抜くいたのが、これ。


もっと大きくなりそうだなぁ。

早速食べた。
薄くスライスしてポン酢で。
もちろん美味しかったよ。

葉も捨てない。
肉じゃがの青みで、これも美味しくお腹に収まった。

ところで晩生のタマネギ。
全体に小さく、かつ見事に不揃い。


6月の収穫時期まではまだ時間があるけど、どういう結果になるのか実に不安。


で本日は
レタスの蒔き直し。

発芽はしたけど何とも弱弱しく危なっかしいので、2日前に暖かい玄関の土間に引越し。
それでもしゃんとしないので、そのまま同じポットの隙間にもう一度蒔き直す。

こんなことが前にもあったように思い、記録を辿ってみたが見つからなかった。
まだ温度が足りなかったか。

去年は3月5日に播種し、そのまま外において5日で発芽。
へぇ~、こんなのもかと今年も倣ったが気温が違ったのかも。

日々の気温の記録もしておかなきゃならないかな。
記録倒れにならないようにしなきゃ。

トマトは発芽が始まったようだ。
たった1芽だけど7日目に出た。


6粒蒔いたうちの1粒。
この写真は朝。夕方には開いて緑色の双葉になった。

他はどこまで出てくれるかなぁ。