2017年1月28日土曜日

タマネギ苗の生育失敗・・のよう

去年秋のタマネギ(晩生)の播種が思うようにならなくて、補助手段で苗を購入したものの、これも失敗。
どういうふうに失敗したかというと・・・

先ず播種。
前年より多く作ろうと、箱蒔きを止めて畑に蒔いた-10月1日。


失敗その1、発芽はしたものの成長せずに徐々に消滅していった。
定植時期に残ったのは数十本。

緊急対策で苗を購入ー10月20日。



失敗その2、普通のポット苗(表示は品種OP黄、中晩生)を購入し、植え付けには時期尚早と思いそのまま育てていたが、順に数が減る。
植付け用苗として売られていた(たぶん)のだから、そのまますぐに植えればよかった?

失敗その3、再度苗を購入-11月5日。
今度は乾燥苗。


実はこれ50%引きのラベル付き。
ネギの栽培はこの「乾燥苗」でうまくできているので、親戚みたいなものだからこれで大丈夫だろうと600本購入。

で、植え付け。
これがまた、失敗5。

ニンニクの植え付けを忘れていて、大慌てで植えつけたのが11月4日。
この時、「ついでだからタマネギも植えてしまおうよ」と促されて「それもそうだね」と安易に同調。

これは追随してはならなかったのだ。
タマネギにはポイント的な植え時があるんだから。

失敗6、水不足だったか!
だとしたら重要なミステイク。

この畝の表面から35cmは基本的に海砂である。
砂に牛糞、鶏糞、を混合し表面に培養土を掛けているけれど、たぶん結果的に全部混ざっているだろう。

としたら、保水力が弱い。
どんどん乾く。

植え付けてから暫くは上から水遣りをしていたように思うが、そのうちに忘れてしまったような気もする。

これはまずい。
一番の原因はここかも。

砂地であることへの注意を怠ったとしたら、大いに反省しなくてはならない。


と、ここまで失敗を重ねに重ねて来ての現状はこれ。

どこにある?

もう・・生きているのが精いっぱい

集団自殺


人の畑を見るたびシュン!となってしまう。
ピンポン玉みたいなものばかりになるのだろうなぁ、たぶん。



2017年1月25日水曜日

ごぼうの越冬

涼しくなり始めた9月下旬に種を蒔いて100日位からようやく収穫開始。
あまりに小さいので、もっと大きくなるかと待ったけど時間は経過しているのでここまでか、と。

この季節は茎葉が地面にビタッと張り付いたようになっているので、そのうち葉が上に伸び上がって来るのかとも思ったが、調べると播種から90~100日が収穫適期だと。


葉は風に煽られてボロボロ。
もうこれ以上頑張らせるのは無理かな。

「うまいごぼう」という品種で、30~40cmの短いごぼう、という説明。
今回の作品は長いもので30cm。
こんなもんなんだねぇ。


大根はちゃんときれいに出来る畑なのに、又根、又根。
でもこれでもゴボウ。
煮たらいい香りで柔らかく、あぁ「おいしいごぼう」だ。

ゴボウの栽培は播種適期も生育適期も地温20~25度。
越冬できると。

ということは、
真夏も真冬も常温での発芽はしない。
発芽できる温度で発芽したら20~20℃に保てば育つ、のか?

秋に蒔いたのは真冬の今こうして食べられる。
つまり適正な温度内で完成まで生育したものは、厳寒期にはそのままの状態を維持している。

寒くなる前に出来上がっていた白菜に大根は、やはりそのまま地上に立ってそれ以上に成長はしない。

畑で保存しようとそのままにしてある里芋は、地上に出ていた葉はすべて枯れたけれど土の中の芋に変化はない(凍結防止策は必要)。

ホウレンソウ、コマツナなどはどうか。

12月に蒔いた種は皆発芽した。
でも成長はほとんどしない。

そのままの大きさでじっと生きている。
そして空気が緩んで春の臭いがしてくると、ぐんぐん伸びてくる。

かと思えば、
もう菜の花を冬の青空に向かって金色に輝かせている種類もある。

キャベツやタマネギ(晩生)は・・
少しずつ、少しずつ変化しているけれど、出来上がるのは気温が上がってからだ。


冬野菜と呼ぶのだろうか、12~2月ごろに収穫したい野菜は寒くなる前に完成させることが大事なんだ。
恥ずかしいことだ、今頃こんなことに気づくとは。



2017年1月23日月曜日

干し芋作り

いやぁ~、冬がこんなに寒いなんて予想していなかったナァ。
うっかり薄着、手袋なしで外出し、震えるような寒さだった。
晴れていても風がとっても冷たい。

このところ雪はよく舞い、積もることもあったり・・・
2回目の冬になるけれど、去年はこんなに寒かったかなぁ?



北の方では鈍より曇って雪に降り込められているこの時期は、太平洋側の地方では晴れて北風がビュービューというパターン。

こんな時は「天日干し」の絶好のチャンス。

少し前には切干し大根を作り、よくできた。
今度は「干し芋」。

腰を上げてしまえばどうと言うことない作業なんだけど、初経験。
こういうのはルンルン♪のノリでやれる。

先ず芋の選定。
作業能率を考えて、よく太った大き目のイモにした。

干し網の面積と芋の大きさとから、1回に干せる数を割り出し6本にした。
計算上はもう1本できたが、初めてでもあり、残り数が心細くなるのでここまでとした。

よく洗って1回に3本を弱火で蒸すこと50分。


単に火を通すだけなら電子レンジとか圧力ナベならあっという間だけど、その方法では美味しくはならないので面倒でも普通に蒸す。
タイマーをセットすれば安心してその場を離れられるから、ひと手間かけよう。

蒸しあがって粗熱が取れたら冷えないうちに皮を剥く。


皮の下は必ずしもつるりといい色をしているとは限らないが、気にしない。

芋が常温にまで冷めたら縦にスライスする。


絶対に横に切ってはならない。

なぜか?
やってみればわかる。

これを1枚ずつ離して干し網に広げる。
今回はこんな風になった。


南向きの濡れ縁で、鳥避けも兼ねて網を2枚使う。


昼間はこうして夜は屋根の下に取り込み、連続5日の天日干し。
干しあがると厚みは半分くらいになる。

中の1日は怪しげな天気だったので、出したり引っ込めたりと忙しかった。

それが無ければ4日で出来上がっていた。
思っていたのより硬めの仕上がりになり、常温での保存もできるかも。

味は・・もちろんgood!
太りそう。




2017年1月18日水曜日

小鳥は葉を、私は花蕾で共生?

ブロッコリーを収穫した後を片付けないでそのまま畑に残しておいた。
前に、季節は忘れたけれど、普通のブロッコリーをそうしておいたら脇芽が成長してまたいくつかの花蕾が収穫できたので。

柳の下のドジョウはいなかった、のではなくこの時期はそんなことは望めない。
ちょっと考えりゃ解ることを・・・ハハ

で、どうなったか。

こうなった。


みごとに食べ尽くされて、残るは葉脈だけ。
ヒヨドリのヒーヨちゃんたちだよ。

私の食料にはならないところだから、特に追うこともしなかったら、う~ん見事なもんだ!。
今はムシもほとんどいないから、専ら主食だね。

もう仕様がないから、スジだけの株を片付けたらスッキリと現れたのは


これはわたしのエサもある。
でもやはり葉が食べられている。

そしてブロッコリーの株が無くなったら隣のホウレンソウを狙いだした。

やっぱり何か対策をしなくちゃいけないかな。

近所の畑は鳥避けらしい装置(?)は見かけないのに被害も見えない。
私の目に映らないだけ?



先日の雪は、ピーマン、シシトウを完全に枯らしていった。
暮れからこっちはすっかり忘れていたけれど、今日見回ったら枯死していた。

同じ仲間と思われるトウガラシ(タカノツメ)は、葉はすっかりなくなっていたけど生きている。


これは強いんだねぇ!

2017年1月15日日曜日

まさかの積雪

天気予報の天気図では雪が来ることになっていた、けど。
昨夜から積もりだした雪が、今朝起きたら1cmほども積もっていた。

新聞を取り込むため外に出ると、雪の下は氷っていた。
長靴でソロソロと注意して進む。

寒い。
温度計は0度丁度を表示。

これはそれから2時間後の様子。
この時はすでにお日様が出て空は晴れ。


舗装された道路などはすぐに融けてしまったけれど、土の上はまだ残って


このアンドンの中はソラマメ。
葉は下を向いていたけれど、これは大丈夫、すぐに元気になれます。

ダイコン、ハクサイ、ホウレンソウ・・・みんな一時は雪で被われたけどこの後すぐに融けてしまったので特に問題なし。

さすがに マリーゴールドの花はちょっと立ち直れそうにない様子。


外のスピーカーでは警察署が「事故が多発しています。急ぎの用ない場合は外出を控えましょう」と注意を呼びかけていた。

暖かい地方はこんな程度の雪で大騒ぎになってしまう。
一冬中雪に埋もれる地方の生活は、今の私には想像を絶するものだろう。

2017年1月11日水曜日

ソラマメ、ハクサイの冬作業

寒期対策って何を今頃、なんだけど。

3~4日前に霜が降りて、変化を見るためにあえて植えっぱなしにしてあったサツマイモがみごとに枯れた。さすがにこれは耐えられなかったようだ。

前から少しずつ黄ばんでいたハクサイの外葉も、痛みが広がったように思う。


寒さに対する抵抗力の違いなのか、手前の「京都三号」はみごとに黄化している。
奥の「郷秋80」は何の変化もない。

「京都三号」はすでに収穫期を過ぎている?
でも、巻きがまだ甘い。


近隣のハクサイは皆しっかりとハチマキをしているから、それに倣わなくてはいけないかとも思ったけど、この違いを見ると品種を選べば寒さ対策はいらないような。

来年は「京都三号」は止めよう。


こちらはソラマメ。


去年は早く育ちすぎたので、播種を約1ヶ月遅らせたらまだこんなもの。
大苗は霜にあうと弱いのでこれでいいのでは、と思っているが結果が出なくては正解もわからないか。

元気で育っているので、この辺で摘心を。
中心から出ている茎の成長点をチョキンとやる。

こんな風になる。


もっと下から切っても用は足りるんだけど、全体の葉の量がまだ少ないので下からきってしまうと工場が小さくなってしまって成長に障るという訳。

こうしておけば、脇芽の成長が旺盛になって株も大きくなる。
少し暖かくなって、どんどん枝が伸びてきたところで改めて整枝をする、予定。

2016年12月21日水曜日

ショウガを収穫して、佃煮に

ショウガは地上部が枯れ落ちる寸前となった。


何回か植え付けに失敗し、結局生育できたのは小ショウガだった。

柔らかい夏の新ショウガ(大株)を酢漬けにしたかったけれど、小ショウガを育てることになった。
この時期まで地中に置くとヒネっぽくなってしまい、薄くスライスしても生では辛味が強くて酢漬けでは食べられない。

佃煮にした。


美味しいけれど、やはり辛味は強い。

薬味以外で食べたければもっと若いうちに使わなくちゃだめなんだね。
浸けるにしても煮るにしてもね。

う~ん、生姜って最初から最後まで難しい。
また、また来年の宿題に残ってしまった。

まだ収穫してない生姜は、薬味用にまわすことにする。
それでも大助かりなんだけどね。

掘り上げたらポキポキと小さく折って、土を洗ったらそのまま冷凍庫へ。
こうしておけばいつでも使えるので、とても具合がいい。