2016年12月8日木曜日

エンドウを定植し、アンドンを作って風除け

キヌサヤ、グリンピース、スナックエンドウのエンドウマメ3種類を定植。
ポットに蒔いてからおよそ一月、苗の大きさ(成長具合)的にはもう地に下ろしても良さそう。

畝がまだ完全には空いていないので、その分2株だけは後にすることにして畑に定植。
ネットを設置してあるところにグリンピース5とキヌサヤ2(あと2株はカブの収穫が済んだら)を植える。

こんな感じで。



ポットから抜いてそのままだから、2~3本のままだ。
いずれ1本にするかどうかは未定、1本にする理由がわかっていないから。

それからここにはいわゆる元肥は入っていない。
苦土石灰と化成肥料(8-8-8)を鋤きこんですぐに定植。

堆肥としての牛糞の在庫がなく、今から1袋買っても次に使うまで時間がありすぎて困るから何もなしでいくことにした。
マメだからそうきちんとしなくれも、後で様子をみながらとズボラを決め込む。

それより、風が強いのでツルを伸ばして自分でネットに絡みつくまでは保護してやらなくてはまずいので、簡単にアンドン掛けをした。


四隅に割り箸で柱を建ててキッチン用のポリ袋を被せ、洗濯バサミで止める。
柱は短すぎてちょっと頼りないのだけれど、代わる適当な材料が思いつかずにこうなった。

自力で風に耐えられるまで持たせるのは無理だろうか・・
長さ30センチ位の適当な材料がないものだろうか?


ソラマメにもアンドンをした。
これの支柱はまた長すぎるなぁ。

豆類にアンドンは始めてだけど風の対策をしてやらないと、レタスの二の舞になってしまう。


今年はアンドンや防虫ネット、ベタ掛けシーといった保護材の出番が多かった。
その代わり農薬の使用が減ったように感じる。



2016年12月6日火曜日

成長しすぎのダイコン もう首切り?

どんどん太っちゃって、スが入るのではとハラハラ。

まだ12月になったばかりだけど、葉を落とした方がいいかな。
長期保存用に干すとしたら、葉はつけておかなくては。

と思うと、太くても端からズバズバとはいかないし、で2本だけ葉を切ってみた。


この2本の葉とダイコンを切り離す-つまり首切り。


どっちも2kg近くありそう。
切り口を見ると、うん?



この穴は?

もう既にス入りになってしまったのか?
大きく育ちすぎただけでもスは入る?

家庭菜園の先輩者にもちょっと聞いてみた。
「今年はいつもよりよくできたけど、いつもスが入るのは1月・・・」と。

そうなんだよね、私の経験でもそんなもの。
それにこの時期でも雨がよく降るので水分は十分だから、今スが入ることはないと思うのは楽観的過ぎか?


ぐだぐだ悩んでいるより、1本切ってみれば解決するじゃないか。

思い切って丸い小さな穴があいている(下の画像)方を抜いた。
洗って、切った。

ジャーン!


像は鮮明じゃないけど、きれいだった。
何とも無い。

あぁ、良かった。
まだ畑でそのまま見ていてもいい、ということだ。

ついでに量って見た。
2120グラム。
重い。


ネット上で少し調べて、たぶん「空洞症」というのが正解のようだ。
生理傷害。

水分、温度、肥料などのバランスが崩れた結果中心に数ミリの空洞ができる、と。
高温、9月の多雨が思い当たる。
肥料は、感覚的だけど多すぎてはいない筈。

異常気象の影響も今年はこんな程度で済んだけれど・・・。

2016年11月30日水曜日

ホウレンソウの鳥害

こんな時期だから虫害の心配は無い、と気楽に構えていたら・・・
ギョッギョッギョ、葉が無い。


たぶんヒヨドリの仕業。

たぶんというのは、ホウレンソウを漁る現場は見ていないけど、隣の畝のブロッコリーを美味しそうについばんでいるのを目撃したので、おそらく。

コマツナ、ハクサイ、ブロッコリーはよく被害に遭うけれど、ホウレンソウもなのか。

対策は簡単にテグスを張ろうと考えたけど、そんなものじゃあまり効果は無いようだ。
畝幅が極狭いので、トンネルもだめ。

仕方がないからべた掛けシーとをふわっと掛けて端をピンで押さえておいた。
もう少し成長するまでの当座の凌ぎ、でしかない。

あまり少量の栽培はこんな時に都合が悪いんだねぇ。

2016年11月28日月曜日

エンドウ3種発芽

今月13日にポット蒔きしたキヌサヤ、グリンピース、スナック(スナップ?)エンドウが発芽。
発芽を始めたのは1週間前で、昨日あたりでようやく出るべきものは出たといったところ。


播種からここまで2週間、順調だ。

一番奥の列(赤いマーク)の5こがグリンピース、中の一列5こがスナップで、手前の4こはキヌサヤ。

スナップは3粒蒔きで他の2種は2粒蒔きだったので、発芽率8割くらいだろうか。
1年前に買った種なので、こんなところで良しとしましょう。

去年はグリンピースがとても良く出来て、スナップが全くだめだったけれど今年はどうなるか。

そうだ、植え床。
空いていなかったからポットに蒔いたのに、あと1週間で空くだろうか?

コカブの成長が鈍く、邪魔になっているなぁ。

2016年11月23日水曜日

ネット内のキャベツが虫害でボロボロ

防虫ネットを掛けてあるとつい安心するのと、外すのが面倒なのとで見回りがいい加減になっている。

8月下旬に播種のキャベツ、そろそろ食べられるのではと傍にいくと、なんと・・
4個のうちの2つが・・


これは酷い。
ボロボロじゃない。

今更ながらも、探したら茶色のイモムシ。
たぶんヨトウムシ。

この時期だからと、ネットの裾はめくれない程度に抑えてあっただけだったけど、隙間から潜り込むのだろうか?

何度も同じ被害を出しながら、気を抜いてしまう馬鹿さ加減に、愚痴をこぼすことも出来ない。
きちっと止めてしまうと、観察や管理が大変なんだよね・・は言い訳。

今は10cmほどの球だけどこれは諦めて収穫し、既にお腹の中へ。
中の葉は齧られてはいなかった。

でも被害が無ければあと1週間もすれば十分な大きさになったろうに、残念。


先日来気にしている近くにある無農薬の畑のキャベツは小さな穴が無数に見えるけど、どんな風に仕上がるのだろう。
非常に興味がある。

2016年11月21日月曜日

ソラマメが発芽 まだ出ない芽は・・

今までとはちょっとだけ違うやり方で蒔いたソタマメがようやく発芽。
発芽までの時間はこれまでと大体同じ。

鳥にやられないように掛けたべた掛けシートが持ち上がっている。


これをめくってみると


発芽したものはけっこう大きくなっていた。

1箇所に2粒蒔いたうちの1粒が発芽し、もう1粒は変化が見えない。
他の5箇所も、コピーしたかのように同様。

結果の発芽率は50%、なんてこともないだろうからもう少し様子を見よう。
出るのか、出ないのか、まだ解らない段階ではシートは外せない。

出た芽にとっては邪魔だろうけれど。


この方法は「豆差し」っていうそうだけど、それなりの理屈があるという。

オハグロの辺から根が出、続いてそのすぐ上辺りから芽が出るのだけれど、発根には水が必要で発芽には酸素が欲しい。
で、根はどんな状態でも水を求めて下に伸び、芽は酸素を求めて上に伸びようとするのだけれど、植えるときに向きを間違えると芽が一旦は下に向かって伸びてしまい修正して上に顔を出すのに時間とエネルギーが掛かる。

と言う理屈で、ちゃんと同じ向きで植えたつもりだけれど、今見えていない芽はもしかしたらこの論で変な方向を向いているのかも知れない。

だから待ってみる。


何回も作ったソラマメだけど、こんな理屈知らなかった。
解明されていないものもある、というだけでなんにでも理屈(理由)ってあるもんなんだね。

「知るは楽しみ」ということだねぇ。

2016年11月20日日曜日

大根はほぼ完成している

計算が狂った。
大根が一斉に出来上がってしまう。

9月上旬に種を蒔いたのだが、今毎日が収穫最盛期。

こちらは虫害で手こずった大根の現在。
品種はたぶん青首丸尻。


何回も蒔き直しているので、品種は定かじゃない。
他の畝に蒔いた吉兆とは太さが違うから、たぶん「青首丸尻」

こちらが「吉兆」


やはり9月初旬に蒔いたのだけど、2ヶ月半で完成。
24本できた。

ぼつぼつ売りながら年末には子供たちの手土産にし、残りはそのまま冬越ししながら消費していけば。。。という腹積もりでいた。

今から出来上がってしまうとズが入ってしまうのでは?という不安がでてきた。
去年も同じ頃蒔いて、食べ始めたのは年が変わってからだった。

結果がこんなにずれたのは、主には天候だろうねぇ。
台風が無かったことと、気温が高かったことが原因していたのでは。

こんなことになるなら播種時期をもっと何回かにずらすのだった。
これだから、農業生産はバクチだとも言われるのだろうね。

生産量の多寡や時期で売値が全く違ってくるのだろうから。


農家じゃないわたしは、「いや~、どうしたもんか」でちょっと思案するだけのもの。
大事に食べなくちゃ。