人の目からみれば、隙間だらけ、穴だらけなのに、みごとに効果を発揮した。
中まで踏み込まなくても、傍に来てちょっと首を伸ばすだけで食べられそうなのに・・
数秒のホバーリング(カラスにはできない?)で持ち去ることができそうなのに、手を(嘴を)出さなかった。
出せなかった、ということのよう。
1メートル程離れた位置に舞い降りたカラスが、暫くじっと苺を見つめていたが、やがて諦めたのか飛び上がって離れていった。
美味しそうに真っ赤に熟したイチゴがすぐ目の前にあるのに嘴が届く距離にまで近づけないのだ。
糸やネットはよほど恐怖の対象なんだろう。
カラスというのは図々しく人間を小馬鹿にしていて・・という印象だけど結構気が小さいようだ。
脅しだけで、危害を加えることは無いカカシや音を出すものには判れば平気で寄ってくるが、引っかかったら逃げられないかもしれないという計算が働くのだろう。
カラスに勝った、といい気持になっていたが・・・何日かして
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