ニセダイコンアブラムシという、またも新種との遭遇。
「ニセ」抜きのアブラムシより二回りくらい小さく、やはり大群で襲ってくる。
体形は単純なアブラムシとの違いはあるようだが、やることは似たり寄ったりの様。
が、アブラムシというのは怖い。
大根の葉の生え際にケシ粒ほどの虫を発見し、これは何?と思った時から10日程で全体が枯れてきた。
ここまでになる前に、シャワーの水圧で流したり薬を使ったりしたけど被害は進行する一方。
これじゃ収穫終了期の春の姿。
土の中はどうなっているかというと、尻すぼみで成長が止まってしまっている。
順調なら長さ30センチくらいで、尻まで太っている筈。
表面は多少の凸凹はあるもののそれほど見劣りしないので、味噌汁にして食べてみた。
いくら煮ても柔らかくならず、ひたすら「不味い」。
私に遠慮した夫は一言も発せず、出されたものは頂きます、と。
輪切りにした時の様子はスが入ったようになっていた。これじゃ不味いはずだ。
ニセダイコンアブラムシの大群に襲われて葉が枯れ、もう養分も水分も取り込めなくなってしまったのだ。
食糧難の時代ならこれでも食べただろうけど、何とかしようという気にはなれずこの畝のダイコンは全部撤収した。
考えられる原因は
1、台風で倒れ傷つき、虫を誘った
2、肥料過多(故意で標準の3倍近くの鶏糞)で、繁りすぎ風通しが悪かった
ことが主かなと。
フーッ、難しいなぁ。
もう暫くは収穫できる大根はない。もう1種のを蒔いてあるが収穫予定は来年。
予定は大狂い、サビシイ~!
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