このところ数日はまた最低気温がマイナスで、外のバケツに張った氷が一日中融けない。
異常な寒さだ。
こんな厳寒期は土の中の害虫退治で、粗起こしをするといい。
何も植わっていないで空いている畝が多いので、そこの土をひっくり返して中に居る害虫の卵を冷気にあてて殺そうという作戦。
濃い色のところが起こした土。
所々に野菜が残って(生育中のも)いるのできれいじゃないけど、やれるところはやった。
スコップでザック、ザックと起こすだけなので、深さにしたら20cmくらいだろうか。
うちの作男が運動不足解消にと、一頑張り。
昨年のジャガイモとその後のダイコンはひどい虫害だった。
大根を蒔く前に全面的に殺虫剤を混和したけれど、効果がなかった。
こんなひどい虫害は初めてで、とにかくそのまま春作はできないと、寒中起こしなるものは初めてやってみた。
ここでできた大根はこんなひどいものだった。
こんなものばかりで、24本蒔いてちゃんとした形のものは1本もなし。
多分コガネムシが主犯と思う。
6月のジャガイモの犯人は、ケラのようだった。
何にしても今の内に退治しないことには、3度も害を被ったら「バカだ」といわれるけれどこれで効果がどのくらいあるものか、安心はできない。
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