発芽後12日、こんな泣きたい様な姿の徒長苗になってしまった。
クネクネ勝手な方向に伸びているのは普通のブロッコリー7ポット。
その左の4ポットの、曲がってはいないけど結構長いのはスティクブロッコリー。
その2種に比べればいくらかいいのはキャベツだけど、これだって結構ヒョロッと徒長している。
加温しての育苗をしてみたくて、2月16日にキャベツ、ブロッコリーの種をポットに蒔いて22度の室内に置いた。
4日後に一斉に発芽。
4粒ずつ蒔いた種が殆ど全部みごとに揃った。
購入後3年経った種だけど、なんの遜色も無くいい気分だった。
がよく見ると・・
ん?徒長・・
もう!
どれもみんな茎が長いように見える。
発芽と同時に徒長している、こんなことがあるのだ。
この場所は玄関のタタキだから、光はほとんど入らない。
無理もないか、それじゃ南の陽が差し込むガラスの窓際へお引越ししよう。
室温23~24度、日当り良好(のように見える)。
これで文句があるか・・。
文句があるようで、徒長は止まらず伸びる伸びる。
葉の色は緑色に変わって、光合成はできているみたい。
徒長の原因は何?
これ、と決めきれないままに怪しい条件をあげれば
1、窓ガラスが遮光しているのか。
2、空気が動かないからか。
3、給水しすぎたか。
給水については、種を蒔く前にポットの土に撒いた水が足りなかったので、後で下から吸わせた水が多かったような気がしなくも無い。
それに気づいてからは、土の表面が完全に乾くまで水は切った。
室内は無風なので、それも良くないのだという意見も。
刺激が欲しいらしいので、風が当ったように掌でたまになでてみた。
ヘアードライヤーで弱い風を送ってもみた。
いずれにしても、こんなことで満足できるのかなぁ。
一番疑わしいのは窓ガラス。
ガラスが二重構造になっていて、そのガラスが遮光性のあるものなのかどうかが不明。
ちょっと調べると「遮熱ガラス」というのはよくあるようだけど、ガラスその物が遮光になっているという説明には行き当たらない。
そんなこんなで原因がわからないままウダウダしているうちに、ますますニョキニョキと・・。
いっそ外に出してみよう。
いつものミニ温室を使って。
基礎部分のポリカーボネイト板(薄い茶色)が、これまた遮光しているのではという疑いもあるのを、苗をいれたバットのを持ち上げることでいくらか改良できたように思う。
被ってあるビニールの裾を上げると、ポリカの壁なっている。
この中は、ちょっとした台を置いて高さを出して苗箱を置いている。
という具合。
台を置いて苗箱を底上げしたところが今回の工夫。
どうってことないのだけれど、今までここに気づかなかった。
それで数日前から、昼間のお日様に当て始めた。
朝10時ごろから夕方4時半ぐらいの間で温室内の温度は10℃位~34℃位。
大体生育温度(適温は15~20℃)の範疇にあると思うのは甘いだろうか。
温度差が結構あるけれど、今のところこれ以上の方法はないので目を瞑ろう。
屋内と野外とを入れたり出したりで、暫く様子を見ることにする。
ブロッコリー苗の徒長ブログ続偏1 続偏2
過去にはキュウリの徒長の経験がある。
去年の8月のキュウリ苗。
この時は駐車場のポリカ(半透明)の屋根の下で、直射日光は入らなかった。
どちらも何かで日光を遮っているのだけれど、プロの農業者はビニール温室内で育苗をしているらしい。
ビニールなら、遮光率はそうは高くないのだろうか。
もう本葉が2枚できている。早くしっかりさせなくちゃ・・・
2018年3月6日火曜日
2018年2月20日火曜日
ヒヨドリはアブラナ科の野菜が大好き
あー、やられてしまった。
だいぶ前に出来上がっていたキャベツを、収穫しようと行ったら、これ、この始末。
白菜と同様に外葉が齧られていたのは承知していて、なんで柔らかい中の葉は食べないのかと不思議だった。
ちょっと目が届き難い場所だったのもあり、油断もあってこんなことになっていた。
2株残しておいたキャベツの両方やられてしまった。
柔らかい葉を食べないわけがない。
美味しいところを後にまわしただけだった。
好きなものから食べるか、好きなものは最後にするかという選択は人間だけじゃないのだねぇ。
毎年同じように鳥害があるのに、毎年手遅れになっているように思う。
私の頭は鳥以下か。
この頃はセキレイが毎日餌を求めてやってくる。
とても人懐こい鳥で、人のかなり近くまで寄ってきて地面を突いている。
セグロセキレイかな、白い胸のあたりが炭焼き窯にでも入ってきたようであまり美しいとはいえないのだけれど、しぐさや歩き方(すばやい!)がとても可愛い。
ヒヨドリもムクドリも菜園主から見ると「害鳥」だけど、このセキレイは害虫を掃除してくれて且つ愛嬌があり、人にとっても野菜にとっても益鳥だと大いに贔屓目で見ている。
だいぶ前に出来上がっていたキャベツを、収穫しようと行ったら、これ、この始末。
白菜と同様に外葉が齧られていたのは承知していて、なんで柔らかい中の葉は食べないのかと不思議だった。
ちょっと目が届き難い場所だったのもあり、油断もあってこんなことになっていた。
2株残しておいたキャベツの両方やられてしまった。
柔らかい葉を食べないわけがない。
美味しいところを後にまわしただけだった。
好きなものから食べるか、好きなものは最後にするかという選択は人間だけじゃないのだねぇ。
毎年同じように鳥害があるのに、毎年手遅れになっているように思う。
私の頭は鳥以下か。
この頃はセキレイが毎日餌を求めてやってくる。
とても人懐こい鳥で、人のかなり近くまで寄ってきて地面を突いている。
セグロセキレイかな、白い胸のあたりが炭焼き窯にでも入ってきたようであまり美しいとはいえないのだけれど、しぐさや歩き方(すばやい!)がとても可愛い。
ヒヨドリもムクドリも菜園主から見ると「害鳥」だけど、このセキレイは害虫を掃除してくれて且つ愛嬌があり、人にとっても野菜にとっても益鳥だと大いに贔屓目で見ている。
2018年2月19日月曜日
「北風と太陽」で切干し大根作り
切干し大根というのは生のダイコンを煮たのとは別物の味。
ダイコンの収穫量とは関係なく、年に一度は作って置きたい食品だ。
今季3回目のダイコン干し。
今日は「雨水」だというけれど、昨日も今朝も外に置いた水桶には薄くはない氷が張っていた。日中の季節風も強烈で寒い。
春の兆しを感じるまでにはまだまだ間がありそうだけど、もう2月も下旬を迎えるのだから油断は?ならない。
大根3本を抜いてきて、洗って皮を剥き、「回転つまきり器」という道具で千切りにする。
「大根突き」という伝統的な道具もあるが、年季が入っているせいか切れ味が悪く効率が良くない。
この道具はその名のとおり主に刺身のツマを作るものだが、刃が3種類あるのでいろいろあに使えて便利なのだ。
主に飲食店などで使用するものかと思うが、便利な世の中、ネットで何でも手に入る。それも手ごろな値段で。
これを使うと仕事は速いが仕組み上繊維を極短く切ってしまうので、乾くとクズが出やすいのが欠点だけど、効率よくできるので具合がいい。
千切りしたものを網カゴに広げて天日と風にさらして2日もすれば、こんなに量が減る。
これに少し色がついてくると、まるでタタミイワシのようになってカルシュウムたっぷりのように思えてくるのが妙だ。
更に2日もするとこんな風に。
水色のカゴの中が今回切った大根で、右側のは前回分でどちらも元の大根は3本で同量。
多分そこでじっと見ていると縮んでいくのが見えるのでは?
そして真っ白な大根がキツネ色に(加熱したわけじゃないからこの表現は変かな、何て言えばいいのか・・とにかく美味しそうに)変わる。
気候が春めいてすこし緩んでくるとこうサッとはいかず、何日もグズグズしていて結局腐らせて締まったりするのだ。
つまり「北風と太陽」が活躍してくれる厳寒期のワザである。
「北風」か「太陽」かじゃなく、仲良く双方にご協力いただくのがコツ。
では日照時間が少ない北の地方ではできないだろうか?
そんなことはなく、冷たい風がビュービューなのだから腐ることはなくできる。
でもきっと、ビタミンDの含有量が違っている・・と思うのは手前味噌か。
ちょっと横道にそれたけど、更に2~3日干して終了。
都合4~5日乾燥させた製品はこんな状態で、すっかり水分が取られカサカサになった。
ここまで乾燥したようでも天日干しなので、完全ではなく常温保存では不安がある。
最後はポリ袋に入れ、冷蔵庫へ。
新鮮なダイコンは終っても、これで夏前までは煮た香りのいいダイコンが食べられる。
大根の水気を抜いただけの筈なのに、食味が変わる。
天日に当てることによってビタミンDができるということは知られている。
それだけのことだろうか?
瑞々しい大根おろしも美味しいものだが、この切干し大根も格別だ。
離れて住む子供達からのリクエストもあるから、作り甲斐もある。
嬉しいことだ。
今年の大根は虫害で半作だったのが何とも悔しいのだけど、切干しもできたのだからまぁ良しとして、また春の作業に精を出そう。
ダイコンの収穫量とは関係なく、年に一度は作って置きたい食品だ。
今季3回目のダイコン干し。
今日は「雨水」だというけれど、昨日も今朝も外に置いた水桶には薄くはない氷が張っていた。日中の季節風も強烈で寒い。
春の兆しを感じるまでにはまだまだ間がありそうだけど、もう2月も下旬を迎えるのだから油断は?ならない。
大根3本を抜いてきて、洗って皮を剥き、「回転つまきり器」という道具で千切りにする。
「大根突き」という伝統的な道具もあるが、年季が入っているせいか切れ味が悪く効率が良くない。
この道具はその名のとおり主に刺身のツマを作るものだが、刃が3種類あるのでいろいろあに使えて便利なのだ。
主に飲食店などで使用するものかと思うが、便利な世の中、ネットで何でも手に入る。それも手ごろな値段で。
これを使うと仕事は速いが仕組み上繊維を極短く切ってしまうので、乾くとクズが出やすいのが欠点だけど、効率よくできるので具合がいい。
千切りしたものを網カゴに広げて天日と風にさらして2日もすれば、こんなに量が減る。
これに少し色がついてくると、まるでタタミイワシのようになってカルシュウムたっぷりのように思えてくるのが妙だ。
更に2日もするとこんな風に。
水色のカゴの中が今回切った大根で、右側のは前回分でどちらも元の大根は3本で同量。
多分そこでじっと見ていると縮んでいくのが見えるのでは?
そして真っ白な大根がキツネ色に(加熱したわけじゃないからこの表現は変かな、何て言えばいいのか・・とにかく美味しそうに)変わる。
気候が春めいてすこし緩んでくるとこうサッとはいかず、何日もグズグズしていて結局腐らせて締まったりするのだ。
つまり「北風と太陽」が活躍してくれる厳寒期のワザである。
「北風」か「太陽」かじゃなく、仲良く双方にご協力いただくのがコツ。
では日照時間が少ない北の地方ではできないだろうか?
そんなことはなく、冷たい風がビュービューなのだから腐ることはなくできる。
でもきっと、ビタミンDの含有量が違っている・・と思うのは手前味噌か。
ちょっと横道にそれたけど、更に2~3日干して終了。
都合4~5日乾燥させた製品はこんな状態で、すっかり水分が取られカサカサになった。
ここまで乾燥したようでも天日干しなので、完全ではなく常温保存では不安がある。
新鮮なダイコンは終っても、これで夏前までは煮た香りのいいダイコンが食べられる。
大根の水気を抜いただけの筈なのに、食味が変わる。
天日に当てることによってビタミンDができるということは知られている。
それだけのことだろうか?
瑞々しい大根おろしも美味しいものだが、この切干し大根も格別だ。
離れて住む子供達からのリクエストもあるから、作り甲斐もある。
嬉しいことだ。
今年の大根は虫害で半作だったのが何とも悔しいのだけど、切干しもできたのだからまぁ良しとして、また春の作業に精を出そう。
2018年1月29日月曜日
寒中の粗起こし 虫害防除を期待
このところ数日はまた最低気温がマイナスで、外のバケツに張った氷が一日中融けない。
異常な寒さだ。
こんな厳寒期は土の中の害虫退治で、粗起こしをするといい。
何も植わっていないで空いている畝が多いので、そこの土をひっくり返して中に居る害虫の卵を冷気にあてて殺そうという作戦。
濃い色のところが起こした土。
所々に野菜が残って(生育中のも)いるのできれいじゃないけど、やれるところはやった。
スコップでザック、ザックと起こすだけなので、深さにしたら20cmくらいだろうか。
うちの作男が運動不足解消にと、一頑張り。
昨年のジャガイモとその後のダイコンはひどい虫害だった。
大根を蒔く前に全面的に殺虫剤を混和したけれど、効果がなかった。
こんなひどい虫害は初めてで、とにかくそのまま春作はできないと、寒中起こしなるものは初めてやってみた。
ここでできた大根はこんなひどいものだった。
こんなものばかりで、24本蒔いてちゃんとした形のものは1本もなし。
多分コガネムシが主犯と思う。
6月のジャガイモの犯人は、ケラのようだった。
何にしても今の内に退治しないことには、3度も害を被ったら「バカだ」といわれるけれどこれで効果がどのくらいあるものか、安心はできない。
異常な寒さだ。
こんな厳寒期は土の中の害虫退治で、粗起こしをするといい。
何も植わっていないで空いている畝が多いので、そこの土をひっくり返して中に居る害虫の卵を冷気にあてて殺そうという作戦。
濃い色のところが起こした土。
所々に野菜が残って(生育中のも)いるのできれいじゃないけど、やれるところはやった。
スコップでザック、ザックと起こすだけなので、深さにしたら20cmくらいだろうか。
うちの作男が運動不足解消にと、一頑張り。
昨年のジャガイモとその後のダイコンはひどい虫害だった。
大根を蒔く前に全面的に殺虫剤を混和したけれど、効果がなかった。
こんなひどい虫害は初めてで、とにかくそのまま春作はできないと、寒中起こしなるものは初めてやってみた。
ここでできた大根はこんなひどいものだった。
こんなものばかりで、24本蒔いてちゃんとした形のものは1本もなし。
多分コガネムシが主犯と思う。
6月のジャガイモの犯人は、ケラのようだった。
何にしても今の内に退治しないことには、3度も害を被ったら「バカだ」といわれるけれどこれで効果がどのくらいあるものか、安心はできない。
2018年1月22日月曜日
白菜にもう蕾
数日の春陽気で進んだのはブロッコリーだけじゃない。
白菜にご覧のとおり、蕾。
トウ立ちだ。
巻いてくれなかった白菜だから、これを待っていたのではあるが・・・
ま、まだ早いよ~。
ちゃんとできた白菜がまだ残っているから、それが片付いてからの予定なんだから。
たくさんあるうちのこの1株だけだから、この株だけが特に早かったと思いたい。
幸いにも? 明日からはまた本格的冬気候との予報。
他に花芽が動き始めていても、多分、止まるだろう。
でも厳しい寒さはおそらく今月いっぱい。
そろそろお尻がムズムズし始める。
農閑期はもうお終いだよ。
白菜にご覧のとおり、蕾。
トウ立ちだ。
巻いてくれなかった白菜だから、これを待っていたのではあるが・・・
ま、まだ早いよ~。
ちゃんとできた白菜がまだ残っているから、それが片付いてからの予定なんだから。
たくさんあるうちのこの1株だけだから、この株だけが特に早かったと思いたい。
幸いにも? 明日からはまた本格的冬気候との予報。
他に花芽が動き始めていても、多分、止まるだろう。
でも厳しい寒さはおそらく今月いっぱい。
そろそろお尻がムズムズし始める。
農閑期はもうお終いだよ。
頂花蕾収穫後の側花蕾が成長
厳しく冷え込んだ後1週間程春めいた日が続いた。
その影響だろうか、ブロッコリーの側花蕾(脇芽)がぐんと成長した。
頂花蕾を収穫後の株をそのまま育てて、こうなるのを待った。
そろそろまた収穫できそうだ。
このような株が5本あるので、それなりの量が期待できる。
この時期のブロッコリーはお得だ。
2~3日前からすこし下がってきたが、12月から今まで冬野菜はすべて大変な高値だった。
ブロッコリーもアメリカ産で(市内で一番安い店で)1本298円だった。
すべてこの調子だったので、なんでも買って暮らす人にはさぞ大変だったと思う。
その影響だろうか、ブロッコリーの側花蕾(脇芽)がぐんと成長した。
頂花蕾を収穫後の株をそのまま育てて、こうなるのを待った。
そろそろまた収穫できそうだ。
このような株が5本あるので、それなりの量が期待できる。
この時期のブロッコリーはお得だ。
2~3日前からすこし下がってきたが、12月から今まで冬野菜はすべて大変な高値だった。
ブロッコリーもアメリカ産で(市内で一番安い店で)1本298円だった。
すべてこの調子だったので、なんでも買って暮らす人にはさぞ大変だったと思う。
2018年1月15日月曜日
サツマイモ栽培 収穫遅れによる失敗
今更サツマイモ、なんだけど秋に収穫した芋は今どんどん消費中なので。
「紅アズマ」なんだけど、どうもあまり美味しくない。
11月末の収穫なので年内ではまだデンプンがのらないかと、すこし長めに貯蔵。
勿論年内にも食べての感想だ。
収穫時の状況はここで↓
https://syukakusaien.blogspot.jp/2017/11/blog-post_28.html
色々と気になり調べたら、「明らかに収穫時期の遅れ」が原因だった。
大きいと喜んでいる場合じゃなかったのだ。
・異常に大きくなった
・割れている
・スジが強い
・甘味が不足している
これらは収穫の遅れによるものと判った。
相互作用で、結果が「美味しくない」となった。
取り時の目安の正解は「植付後4ヶ月」。
ここで試し掘りをして様子を見る。
この時には十分甘くはなっていなくて当たり前で、甘味がのるのは収穫後すこし貯蔵してから。
だからその分を差っ引いて判断するのがいい。
それと、葉の勢いが強くいつまでもバリッと青々していたので弱ってくるのを待っていたが、葉の状態も日照時間により異なるのでこの判断は絶対的ではない。
うちのはとっても陽当たりがよかったので、いつまでも元気、元気だったということのよう。デンプンの生成は無限ではないようだ。
ということで
できるだけ長期間育てた方が美味しくなるものと思っていたのは、大いに違っていた。
「紅アズマ」なんだけど、どうもあまり美味しくない。
11月末の収穫なので年内ではまだデンプンがのらないかと、すこし長めに貯蔵。
勿論年内にも食べての感想だ。
収穫時の状況はここで↓
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色々と気になり調べたら、「明らかに収穫時期の遅れ」が原因だった。
大きいと喜んでいる場合じゃなかったのだ。
・異常に大きくなった
・割れている
・スジが強い
・甘味が不足している
これらは収穫の遅れによるものと判った。
相互作用で、結果が「美味しくない」となった。
取り時の目安の正解は「植付後4ヶ月」。
ここで試し掘りをして様子を見る。
この時には十分甘くはなっていなくて当たり前で、甘味がのるのは収穫後すこし貯蔵してから。
だからその分を差っ引いて判断するのがいい。
それと、葉の勢いが強くいつまでもバリッと青々していたので弱ってくるのを待っていたが、葉の状態も日照時間により異なるのでこの判断は絶対的ではない。
うちのはとっても陽当たりがよかったので、いつまでも元気、元気だったということのよう。デンプンの生成は無限ではないようだ。
できるだけ長期間育てた方が美味しくなるものと思っていたのは、大いに違っていた。
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