これは7月23日に収穫のメロン。
手入れの際、軽く障ったらポロリと枝から外れてしまった。
いわゆる離層ができた、完熟のサインだ。
目方は1100gだった。
種屋さんの説明によると、「成熟日数は43日前後・・」とある。
成熟日数というのは交配後の日数のことだと思う。
このメロンの授精日の記録は無いのだけれど、ブログでの記録によると5月21日以降のはず。
5月21日に保温用のテントを外しているので、その日より前ということはあり得ない。
そうすると最大日数で61日。
6月21日には多くの球がゴルフボールよりやや大きくになっているように見えるから、6月に入ってからの交配の可能性が高いかな?
そうだとしたら53日くらい。
どちらにしても43日は十分経っている。
表皮の色もメーカーの写真と同じに見える。
葉はほとんど枯れた。
成熟の条件はすっかり揃ったのだが、どれを食べても甘さが足りない。
これはどう見ても食べなくても味がわかりそうな色だ。
葉がすっかり枯れてしまったのだから、もうこれ以上の養分補給はない。
じゃ、このままいくら待ってもこれ以上の味にはならず、腐るだけ。
なぜこんなことになったか?
この写真からも見えてくることは
いっぱいできているねぇ!
白いカゴの下も全部サンライズメロン・・・
1株で10個くらいは着いている。
種のメーカーは6個くらいにせよと言っている。
ということは、明らかに生らせ過ぎ。
糖度(適量なら14くらいになるはず)が乗らない原因は、これ以外に無い。
摘果をサボってしまったからだ。
説明書の「放任で」できるという言葉を勝手に解釈してしまったが、メロン特有の摘芯、整枝の必要はないというだけで、実の間引きはしなきゃいけなかった。
それは基本の「キ」だと笑われた。
経験が全く活きていない。恥かしい(汗)
残念、無念、悔しいけどもうどうしようも無いねぇ。
しょうがない、また来年に繋げることにして気をとり直すとする。
でも生っているリッパな?メロンをどうするか・・30個位はありそうだ。
シャーベット・・は、冷凍庫が空いていない。
コンポートかな。
どこかで線を引いて早く処し方を決めて行動しなくちゃ、本当に腐ってきちゃう。