2017年4月14日金曜日

そらまめに着くアブラムシ

ソラマメに花が着くと必ずやってくるアブラムシ。

ソラマメに着くアブラムシ

先ずは成長点に多く集まる習性があるようだ。

成長点に集まるアブラムシ

アブラムシって黒い種と緑色のとがあって、ここにはいつも緑色のアブラムシが来る。
先ずは成長点にやってくるが、気がつかずにいると枝全体にビッシリと着いて、それは気持悪い絵となる。

早いうちから観察し、来たら追う、来たら追う。
手袋をして、枝を傷めないようにそっと払うか軽く枝全体を揺するようにすると、パラパラと地面に落ちる。

それがまた上に登ったり舞って戻ったりはしないようだけど、念のため落ちた虫は踏み潰しておこう。

花は咲き終わって花柄が黒く汚らしいけど、そこから小さなサヤが見え始めた。

ソラマメの小さいサヤできる

生育過程は順調なんだけど、背が伸びない。
現在90センチ。
他所のと比べてだいぶ低い。

この後花を間引く「摘花」も予定に入っているのだけれど、どうしたものか?
身長がない分花の数が少ないかもしれないから、間引くほどのサヤができるのかな。

2017年4月13日木曜日

カブの若葉が穴だらけ カブラハバチかダイコンハムシか

気温が上がったとたんに、なのか本葉が出始めたカブの葉が穴だらけ。

穴だらけのカブの葉
穴だらけのカブの葉

カブの葉には針のような穴がいっぱい
穴だらけのカブの葉

双葉のうちはまだ大丈夫と油断していたら、3~4日間目を離したらこれだ。
予想できたことなのに、また対策をさぼった。

すぐに手を打たなくてはならないけど、犯人がわからない。
カブによくいる虫はカブラハバチであることが多い。

カブラハバチは昼間でも見つかることがあるのに、まったく姿が見えない。
が、こんなにカンカンと照らされれば、彼らだって土の中でお昼寝だろう。

ダイコン(サル)ハムシの可能性もあるようだ。
いずれにしても見つからないし、この状態じゃ数も相当だろうから手で補虫するのは非現実的。

酢とか牛乳とかという手段も言われるけど、そんな生やさしいことを言っていると被害はどんどん拡大してしまう。
となれば、おっくうだけど農薬しかない。

腹をくくって(笑)早朝6時前に農薬散布準備にかかる。
始める前にもう1度犯人探しをしたけど、やっぱり影も形もなし。(喰い穴があるんだからこの言い方はないか)

ぴたっとはまるかどうかは自信ないけど、手持ちの薬剤でカブラハバチにはマラソン乳剤、ダイコンハムシにはモスピラン顆粒あたりが適当と判断し、それを混合した。

量れるギリギリで出来上がり量は400cc。
これでも2~3回分はある。

この作業をするたびに、家庭菜園に農薬は向かないと思うけど手で捕らえることができない害虫を始末するに他に効果的な方法がない。

少々の被害があっても収穫ができればいいけれど、カブやダイコン、キャベツなどのアブラナ科の野菜は害虫の防除なしでは収穫もない。

葉が葉脈だけのレースになってしまうから、キャベツは形にならないし、カブやダイコンはやせ細ったものしかできない。
何度も経験した結果、最低限の農薬は必要と思うようになった。

防虫ネットはアオムシのようなものには効果がある。
このカブに付いた極細かい虫や、元々土の中でチャンスを狙っていた虫には全くだめ。

なんだか農薬論みたいになってきちゃった。
続きはまたいつかの機会にしよう。

とにかくせっかく蒔いたのだから、なんとか食べられるところまで持っていきたいと、気が重い農薬散布をしたと言いたかったのだ。
効果を出すためには、この作業を週に2~3回繰り返さなくてはいけない。

不要な野菜にまでかからないように風の無い時にやらなくてはいけないのだが、このじきはいつも風が強くて、散布のチャンスが難しいんだ。

なんとかなりそうなのは早朝。
それで6時前ということだけど、それでも微風はあるし日も当っている。
風がない時は雨が降っている・・・悩ましいことだ。

下の写真の手前がカブ、奥側は二十日ダイコン。
二十日ダイコンは今のところ無事。


もちろん同じように農薬散布をしておいた。
穴があく前に予防散布をしたから、被害後に対処したカブとの違いが見られるかな。



2017年4月12日水曜日

スナップエンドウ収穫開始

おいしそうに膨らんだスナップエンドウ

今年初のスナップエンドウ。

4株全体でこれだけの収穫。
2人で1回分のオツマミにちょうど良し。

花柄と筋を取ってサッと塩茹でして食卓へ。
シャキシャキした食感が美味しい。

昨年の11月初旬に蒔いて5ヶ月。
冬越しなので時間がかかる。

莢の長さがちょっと短いね。肥料不足かな。
これでいつまで収穫が続くのか、初めての栽培みたいなものなので様子見もある。
キヌサヤエンドウもぼつぼつ出来ている。

2日続きの雨とその後の気温上昇で、ジャガイモ、タマネギ、九条ネギが急に大きくなってきた。

ソメイヨシノもこの辺では今日は満開のようだ。
風が強いので、終るのが早そうだ。

2017年4月11日火曜日

メロンの発芽苗が徒長

これはサンライズというネットメロンの発芽から3日目の様子。


種を蒔いたポットを、地温を上げるために屋内に置いて発芽を待った。
3日前には土が盛り上がってきて、明らかに今日は出るというときに2泊で外出。

帰宅したらこんなに徒長してしまった。
こうなるだろうとの予想はできたけど、気温低下もわかっていたので顔を出す前に外に出すのはまずいだろうとそのままで出かけた。

言い訳をすれば、外出の予定は予めできていたけど、保温して蒔いた種が何日で発芽するかという見通しが立たなかった。

あ~ぁ。
そして今日もまた雨。

全体にしっかりはしているようには見えるけど正常にもどれるかな?
こういう場合、どう対処したら良かったのかな?

とにかくこのまま屋内に置くことはできないので、外のミニハウスに移したけど今日の光の量はごく僅か。

最近家庭菜園で栽培できるネットメロンが流行っているみたいだ。
昨年も別品種だけどやってみたら、なるほどできた。
このときには保温はしなかった。

味を占めて今年も、種をネットで注文して栽培を始めた。
8粒/1袋で540円(郵送料込み)也。

1粒が60円くらいに付く貴重品。
2年に分けて作るつもりで今年の分は4粒。

さすがに全部揃って出た。
いきなり徒長させたことが結果に響かなければいいけど。



2017年4月8日土曜日

庭のモモが開花


去年、庭に植えた桃。
6日に開花。

品種「日川白鳳」で、早生種。
収穫期は6月だというが、今年はまだ生らせる予定はない。

雨の一日だったけど気温は高めだったので開花に至ったのだろう。
まだソメイヨシノは見ていない(多分咲いているだろうけど)が、この花もいい。
赤いほっぺをした幼い女の子のようで、なんとも可愛い。

今5~6輪開花していて、まだ数輪がいろいろな大きさの蕾で控えている。

2017年4月7日金曜日

ブロッコリーを大きなポットに植替え

植替え終ったブロッコリー



種を蒔いてから48日も経っている。
予定の場所にはまだ早生タマネギが残っていて、どうしたものかと。

思案しているばかりじゃなく、もういいかげんに畑に植え付けないといけないなぁ。
そうだ、ポットを一回り大きくして土の量を増やせば苗のままでもまだいいのでは。

ということで即、実行。
種蒔きのときは直径6cmのポットに3粒蒔いている。

それが苗が10cm以上になり、窮屈かも。
9cmのポットに土を足して、1ポットに3本あった苗を1本ずつにしてポット数も増やした。

本当はそんな植替えは邪道なんだけど、どうも2本を犠牲にして1本にするということがもったいなくて出来ない。

必要数以上に上手く育ったら安く売ってみよう。
ちょっと楽しくなってきた。


2017年4月6日木曜日

ジャガイモの発芽状況 芽だしの効果はあったか?

3月5日に植えたじゃが芋は、ちょうど一月経ったところでこんな状況だ。

一番早く芽を出した畝
ここと

ここ

やや遅れて

ここはちょっと大きめもあるけど、ほぼきれいに出揃っているなぁ。


最終ランナーはここ

ここはまだ全員が顔を出していない。
土が持ち上がっているのでもうすぐ出るだろうとは思うけど。

どれも植付け前に「浴光催芽」といって、陽にあてて温め予め芽を出させた種芋を植えたもの。

この処置をすると、土からの発芽が揃って、早く、収穫時期も早まり、収量も上がると種屋さんや経験の長い人のネット上での書き込みを見た。
本当ならいい事だらけ!

私の芋も確かに芽は出ていたけれど、十分だったかどうかは自信がない。
芽の大きさにバラつきがあったし、この程度なら去年もやっていたのでは?とも。

で、発芽状況はというとご覧のとおりで揃っているとは言えない。
一番下の写真の畝はなんでこんなに悪い(遅い、揃わない)のだろう?

他の畝に比べて、朝の陽がちょっと遅い。
朝日は大切だと聞くけど、原因はそこ?

まぁ、この場所の畝全体が遅いのだから浴光催芽によって「発芽が揃う」かどうかには関係がなさそうだ。
他の畝の様子をみると「発芽が揃う」ということに関しては首を傾げる結果に。

その他の条件に期待しよう。