2016年5月11日水曜日

ブロッコリーの葉に穴、だれだ? 

ブロッコリーが虫に食われている。
いっぱい穴があいている。


2週間ほど前に1つ2つの穴をみつけて、犯人(犯虫)を探し出して抹消した。
コナガだった。やったね、と思った。

それなのに又こんなにも。
毎朝捜索するけど全く姿が見えず、いつも20分くらいで体力負け(腰がウッ、ウッ・・)してリタイア。

コナガを見つけた後で2回ほど殺虫剤(プレオフロアブル)を噴霧したけれど、効果がなかったみたい。
今度はコナガじゃなく、別の虫?

コナガ発見のときに隣のレタスにアオムシが大量のウンチしていた。
もちろんこちらも即処刑したのです。
ブロッコリーを害虫から守る為に植えたレタスなのに、役目を果たしていないじゃん。


アオムシ?コナガ?はたまたヨトウかな?
いずれにしても蝶か蛾の幼虫なんだよね。
ネットを掛けて裾も押さえてあるのにいったいどこから侵入するんだどろう?

と、ここまでは苗で買った「緑嶺」の話。


種から育てた「スティックセニョール」の方は、こちらも少し虫害は受けながらも順調に成長。
良く見たら、あ、もうこんなに蕾が。


連日の雨で観察が疎かになって、うっかり。
成長点についた蕾はこんなに大きくしてはいけない、もっと小さいうちに摘み取らなくては。

急いでハサを持ち出して首をチョッキン。


カメラの角度が違っちゃったけど、同一の株ナリ。

こうすることで脇から枝がいっぱい出て、スティック状のブロッコリーが幾つも収穫できるという寸法。

他の2株も蕾が見えたけれど、もう少し待とう。忘れないようにネ。

雨上がり直前の摘蕾で、結果良かった面も。
切り口が乾いてくれるから。


2016年5月10日火曜日

中玉とまとが発芽

中玉とまとの芽が出た。



適温で蒔けば出て当たり前だけど、トマトを種まきから始めたのは初めてだから、ちょっと興奮ぎみ。

5月1日に種まき培土に6粒蒔いて外で管理。加温はしていない。
6日後から出始めて今日は5芽見えている(写真は昨日)。

発芽温度は20度~25度となっているので、メロンやスイカほどの温度はなくていいということ。
袋の説明によると発芽日数は5~7日なので、ばっちりはまっている。


何で種から始めたかとふり返ると、えーっと・・・ホームセンターの苗は300円台の接木の高級品しかなかったから、ダイソーでちょっと探したら例の「2つで100円」のコーナーに種があった。


今年は中玉はこれでやってみようとなったわけ。
高価な接木苗を買って作るほどのことはない、ということになったので。

この先は私の管理次第だねぇ。
楽しみだけど緊張もので~す。


トマトついでに・・・
苗で買った大玉がようやく花が1つ着いた。

遅かったよー。
この雨が止んだらようやく畑に植えだせるんですよ。


2016年5月9日月曜日

グリンピースの種取り

季節ものとして存分に楽しませてくれたグリンピース。
数日前から急速に枯れ始めた。

今年は種を取ってみようと、収穫中に目こぼしした莢をそのままにし、全体が終るのを待った。
これは昨日の様子。


全体が茶色くなり、どこに実(莢)があるのかわからない状態だ。

懸命に探した種の候補がこれ。
元々それほどいっぱい残したのじゃないから、こんなものでしょう。


良質の種ならこれだけあれば多すぎるほどだけど、出来のよくない小さな莢がほとんどで、種質としては疑問。
6~7粒入った大きい莢ももっと残したつもりだったけど、あまり無い。

既に乾燥完了で、居ながらにしてハゼてしまっているものも若干。
もう少し早めに取るべきだったか。

今更悔いても始まらない。
これを使って来年に繋げよう。


これをカラカラになるまで干して、豆だけを秋まで保存するだけのことだけど、悩むのは干すための道具と場所。
晴れた日には風が吹く・・・


スイカ、メロン、マクワウリ発芽時の保温は必須

トウモロコシが発芽して戸外に自立したら、空いた席はお楽しみのスイカ、メロン、マクワウリに。

これらの発芽温度はどちらも25℃~30℃。
今の時期に栽培しようとしたら加温なしではできない。

昔、昔・・長野県の北東部で、母が畑に直播して作ってくれたマクワやメロン、あれを食べたのは何月だったか?
たぶん秋も近くなった頃の味だったのでは。

盛夏に食べようというなら、無理して、努力して強制的に育てなくては実現できない。
そして高温と光を好む野菜なので、その年の気候もおおいにものをいう。

気候に責任を着せるのは後にして、先ずはさっさと発芽させなくては始まらない。

ちゃんとできれば1種1本で十分だけど、自信がないので夫々3粒ずつ2ポットに蒔く。
播種日は4月16日。


スイカは小玉、メロンは「みずほニューメロン」という品種、マクワは銀泉甜瓜。

メロンとマクワは毎年蒔いて、結果はできたりできなかったり。
スイカは種から始めるのは確か初めて。


播種後に屋内に持ち込む前に3日程(屋内保温に気づく前)外でビニールの覆いで保温。

その後屋内で保温し、播種から6日目には3種とも発芽。
でも蒔いた種全部ではない。

双葉が顔を出したら光に当てる為に戸外へ。
3粒全部が揃って出たわけじゃないので、そのときに出なかった芽は外の温度でではなかなか発芽しない。

始めから屋内でやれば揃ったかもしれない。
一度失敗すると取り戻すのは大変だ。


外に出して小さなビニール小屋で引き続き保温。
透明な厚手のプラスチックの壁とビニールの屋根のミニミニハウス、この中に入れる。


日が当たれば内部は50度にもなるので、様子を見てこまめに調整し苗を蒸し焼きにしないようきをつけること。

で、外での管理がはじまって14日目の今日5月9日。
播種後の日数は25日となるが、本葉が2枚になっている。



今のところ何とかなりそうに見える(スイカの後ろ2つは3日遅れで蒔いたもの)。

発芽の時に加温していなかったらどうなっているか。
実験場ではないので比較対象の苗がないけれど、適温が25℃~30℃と明記されているのだからその温度にならなければ出ないでしょう。

だからでしょう、家庭菜園の教科書には「苗を買ったほうがいい」と書かれている。
それを敢えてやろうというのだから、執念のようなもの、か。



マクワウリにメロンはそろそろ1本に間引きする時期。
ちょっとドキドキ。



2016年5月8日日曜日

発芽時の温度 足りないと揃わない

先月下旬からは種まき、苗作り、管理、収穫と大変に忙しくなり、ブログへの書き込みをする時間が取れなかった。

目を吊り上げ、眉間に皺をよせていたようで、もっと楽しんでやったら?と言われる始末。

全く・・・
結果が生活を左右するほどのことじゃないのにね。

言い訳をすれば、「作目が多すぎる」。


それでも時は流れて、ゴールデンウィークも終わり5月ももう1週間が過ぎてしまった。
樹木の新芽はぐんぐん伸びて、日々緑色が濃くなりそろそろうっとうしさが気になる。

向かいの家のバラの花がきれいだ。

気温が上がってきて、発芽が楽になり少しゆとりができたように感じブログの復旧をしようかという気分も出てきた。



さて、どこから続きを始めたらいいのかな?

メモと節々の写真はあるけど、それら全部を細かに書き込むことはできそうにない。

取り敢えずは、今までと違った方法で試しそれなりに結果が見えたものから始めようか・・・。



トウモロコシの発芽。

発芽を早めるために、今年は種を蒔いたポットを室内に置いた。
でもそれに気づくのが遅れて発芽までの日数はいつもとそうは違わなかったけど、保温効果ははっきり出た、と思う。

何かそれなりに保温装置を作らなくてはできないと決め付けて、ひたすらお日様に頼ることしか考えなかった、硬い頭。

家の中はいつも25度の温度であることを利用すべきだと夫の進言。

土を家の中に持ち込むことにも抵抗があり、踏み切れなかったのだけど、気をつけて実行。

床の温度が場所によって違うので、廊下をはだしで歩いて明らかに暖かく感じる場所を見つけ、そこに置いた。汚れ防止の新聞紙を敷きその上に種を蒔いたセルトレイを置く。
但し基本的に夕方から朝まで。
晴天の昼間は外に出した。


夕方、外から再び屋内に入れた時に1つのトレイの位置をずらして置いてしまった。
その結果、たぶんその結果、2つのトレイの成長が明らかに違ってしまった。

播種から2日後(4/27)の状況がこれ。


たしか60粒を30個用のトレイに2枚蒔いた筈・・・
この日の写真はこれだけしかない・・揃って発芽しているトレイだけしか写していない。

右側にちょっと写っているのは別ものらしい。わからなくなってしまった。
たった2日で芽を出したことに感激したけど、トウモロコシって早いらしい。


それはそれとして、後に成長した結果がこれ。
発芽後はすぐに外で管理。


左のトレイは29本ほぼ揃っているけど、右のはてんでばらばら。

手前の何もない部屋は強風に煽られてひっくり返ったことによる欠損。
そのときの痛手も成長に響いてはいるけど・・・

証拠がそろわない申し立てみたいで、本当?って感じだけど、触って暖かく感じる場所に置いた箱と、そうでない場所に置いてしまった箱との発芽時の違いは顕著だった。





2016年4月23日土曜日

グリンピース収穫 シワにならないよう茹でる

グリンピースが一斉に成熟です。

先日試し採りしてから8日。
もう2日くらい早いほうがよかったかもしれません。
でも美味しくできました。

昨日は約2kg(莢付き)、今日また800g。
処理が忙しいです。


息子達に送ってやりたいな、と思うのですが鮮度が落ちるのでままなりません。
冷凍保存して、来たときに食べさせましょう。

昨日は二人がかりで莢を外し、塩豆とプレーンな茹でえんどうを作りました。
エダマメができるまではこれがビールのおつまみになってくれます。

 茹で上がったグリンピース↓



作業手順をメモしておきましょう。

《茹でるだけの場合》
①莢から豆を取り出します。
両手で莢を持ってちょっと捻るように力をいれると途中から莢が割れます。そしたら開けて豆をしごき出します。
(注意)
・莢が白っぽくなっていたり、表面に皺があるものは豆が硬くなっているので別にします。
・豆を取り出している間に鍋にお湯を沸かしておきます。

②豆が全部出たら沸騰した湯に入れ、時々食べてみながら目的の硬さになったら(目安4~5分)で火を止め、差し水をしてそのまま冷まします。(上の写真)
豆を湯から上げないこと。

これだけなので、湯が常温まで冷めたら食べます。


《塩えんどうにする場合》
①豆の目方を量って鍋にいれ、水はひたひたになるくらいに計っておく。
②豆を一旦取り出します。
③豆と水の目方の1.5%~2%の塩を水に入れて沸騰させます。
④そこに②の豆を入れ、ちょっと硬めくらいに茹でたら火から下ろしそのまま冷まします。
 (差し水をすると塩分が変わるのでしない)
⑤常温に下がったら終了。


水をよく切ってチャック付きのポリ袋などで冷凍すれば保存できます。


ゆでた後そのお湯を捨てずにそのまま冷ますことで、シワの無いコロンとした茹で豆ができます。

黒豆、トウモロコシも茹で汁(煮汁)に浸けたままにすることでパリッとできますね。
でも黒豆と同じ「ダイズ」でも、乾燥大豆(お味噌の原料などの、いわゆるダイズ)は茹でてすぐ湯を切ってもシワになりません。

この違いは何なんでしょうね?



茹であがったグリンピースはヒスイのような(と言われる)艶やかさですが、口に入れると「あぁこれは畑のイクラだ」とビール片手に夫クン。


2016年4月21日木曜日

発芽が揃わないエダマメ

芽が出てはきたけど、う~んちょっとヘンだなぁ。

1つ目が出たのが19日。
蒔いてから8日経過。

これで次々に出れば問題ないんだけど、21日の今日になってもこんな。


半分も出ない。
あぁ、これはだめだ。

何が悪かったのかなぁ?

種は新しいから質には問題なし。
種袋の説明を見直しです。

蒔き時は3月末から。
(早蒔きは育苗)とあり。

発芽までの日数5~7日
発芽温度(地温)25~30度
ですって。

育苗ってことは、蒔き床の温度を上げよということ。
25~30度の地温になれば5~7日で芽がでるよ、って書いてあるよ。

これも今蒔くなら地温を上げてやらなきゃならなかったんですね。
豆を蒔くのに温めるなんてこと頭になかったので、知らん顔してた。

そして新聞紙の覆い。
なんともアサハカでしたねぇ!

保温のつもりでしたけど、遮光になってしまったのですよ。
せっかくお日様輝く戸外に出しても、日よけをしてしまったら意味ない~~。

思えば、「種を蒔いたら芽がでるまで新聞紙で覆って・・」と教わったのは確か真夏。
できるだけ温度を下げてやる必要のある、キャベツ、ブロッコリー、ハクサイなどの頃だった。

なぜ?を考えずに、いつでもそうするものと捉えていたんですねぇ。
なんとも恥ずかしい・・・。


このポットはそのうち芽が出てくるでしょうが、成長が揃わないと管理が面倒なことに。
これ、どうしようかな?