植物には体内時計があると聞いたことがあるが、なるほどと思えるのがジャガイモ。
毎年1~2日ほどの違いで同じように発芽する。
と思っていたけれど、今年はちょっと様子が違う。
今年も3月12日に植えた芋は26日から芽が顔を出し始めたので、去年一昨年とほとんど一緒。
が、これは丸ごと埋めたキタアカリのこと。
同じ日に植えた半切りのメークィンはまだ2~3個。
そしてその10日後にはキタアカリは全箇所で発芽したが、メークィンは1番走者が4日遅れで顔を出してから12日経つも全員が揃わない。
上の写真で右から2畝がキタアカリ、全部青くなっている。
その左が仰向け植えのメークィンで4列目がうつ伏せ植えのメークィン。
どちらも見た目は健全な種芋を使い、小粒のキタアカリは丸ごと、大きかったメークは半切りで植えた。
半切りのメークは、切り口を上に向けたのと下向きに伏せたのとをやってみた。
上向きのほうがやや発芽が早かった。
切り口を下に(うつ伏せ)すると、芽はいったんは下に向かってからUターンして地上に出るためちょっと時間がかかるが、その方がより強い芽になるんだという(根拠不明)。
たぶんいずれ全部が発芽すると思うけど、こんなに発芽時期がずれてしまっては収穫の時期に差支えが出そうだ。
いっぺんに全部掘り上げられないとなると、一人でたらたらとやることになりそう。
体内時計は環境の変化で狂ってしまったか。
今頃になって関東地方で雪が積もった(4月10日)とニュースが騒いでいた。
桜が満開になったので、さぁトウモロコシを蒔こうかと思っていた矢先の寒波。
この地も最高気温が12~13度くらいなので、凍るようなことは無いがトウモロコシには酷な気温と思い、予定は来週に延期。
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