2016年5月27日金曜日

ショウガが発芽

小ショウガが芽を出し始めた。

種を植えてちょうど1月。
毎年のことでも、芽を出すまではドキドキする。

このところ数日暑い日が続いたので、これでと期待していたら当り!

ここは家の北側で、直射日光は朝日が少しと西日が当るだけ。
累積の温度で出たのかな。

出たのはこれ1箇所で、土から背中を出しているのはこんな具合。


芽は出掛かっているようにみえるが、まだ緑色にならない。



他に、日当たり良好の場所に黒マルチで地面を覆って植えてある大ショウガは、マルチを剥ぐって見たけど全くケハイナシ。
土から半身が出るように植えてあるが、少々心配。


芽さえ出てくれれば、後は成長を見守って待つだけなんだけれど、その発芽がなんともヤキモキさせられる。



2016年5月26日木曜日

九条ねぎの種採取

九条ねぎの種が採れた。


ゴマ粒より小さい種。
これだけあれば十分。

去年の夏に乾燥ねぎを買って植えつけてこれで一回りしたことになる。
試行錯誤の一周だった。

結局この品種は「九条太ねぎ」だったけど、そのあたりすらわからないまま闇雲の進行状態だった。これで良かったのかも未だに疑問。

何がかというと、柔らかく美味しく食べられたのはほんの一時だったことが腑に落ちない。
ネギってそんなものなのかなぁ。


この種を採った後のネギは、邪魔にならない場所に移して栽培続行中。
ネギボウズを作りながら新しいネギを分けつし、更新している。
頻繁に分けつを繰り返して、どこで止まるのだろう。

だけど分けした新しいネギも、この季節はすぐに硬くなってしまう。
まったく、せつなくなる。


ところで種採りだったっけ。

できた種がこぼれてしまわないようにと、kのアイディアでボウズの頭をストッキング地で覆面して採取をしようとしたのが4月半ば。(4月18日のブログ参照)


ネギボウズができればすぐにでも種になるものと思っていたら、まん丸のボウズが開いてからタネを持った苞のようなものができて、そこからタネがこぼれるのだった。


ボウズの上に飛び出している部分にタネが入っていた。
ボウズ誕生からこうなるまでに40日以上かかっている。

ストッキングに包まれたまま置かれたので、大方がかびていた。
種ってネギボウズの外にできるんだ!


解ったところでストッキングの覆面を外して、青い芯を20センチほど付けて切り取り紙箱に入れて乾燥させながら採種。
この方法はネット上のどこかで目にしていたので、真似た。


切り取ってきてしばらく日にあてて乾燥させてから、箱の中で軽くボウズをたたいて落としたのがゴマ粒のような九条ネギの種。

これでいいんだ。
ねぎ栽培そのものは今一よく解らないけど、種の採取はできた。

これを封のできる紙封筒に入れて、蒔く時期(いつ?)が来るまで冷蔵庫でお休み。
ドロナワ生活はいい加減に卒業し、次期はちゃんと美味しく食べられるよう、勉強して置かなくちゃ。

2016年5月25日水曜日

トウモロコシがネキリムシに コカブも虫害

トウモロコが定植後ぐんぐん大きくなってきたと喜んでいたら、2本が突然萎れた。



何日も雨が無いので水切れ?
でもこの2本だけというのも変だなぁ。

取り敢えずどっちゃりと水をやって一日様子をみたけど、復活せず。
何とか生きているけど、という姿。

予備の苗があるうちに植え替えようと、掘り揚げてみるとこういうこと。



虫に齧られて倒れる寸前。
ネキリムシだねぇ。

こんなに大きくなってもやられるんだねぇ。
ちょっと意外。

根の周りや植えてあった土の中を探してみても何も見つからない。
困ったもんだ。

仕方がないから、植え穴にしっかりと殺虫剤を撒いて代打の苗を植えたけど、大丈夫かなぁ?



そしてもう一つはコカブ。

葉につく虫は「早めの手当」でクリアして、今回は成功とホクホクして初収穫。
まだ十分大きくなっていないけど、混んでいたので間引きも兼ねて。


土の上に顔を出しているのを見た限りでは気づかなかった。
こんな風になっていようとは!


ナメクジ?・・じゃなさそう。
ダンゴムシ・・クサイなぁ。

土の上の葉の影ではウロウロしているんだけど、土の中までやるのかな?

ガッカリ。

2016年5月22日日曜日

マルセイユメロンを植えてみた

ホームセンターでたまたま目に付いたメロンの苗。
マスクメロンの仲間のように見える、マルセイユ。

ラベル裏の栽培方法を読むと、えらく簡単。

キャベツのカテゴリーでも書いたけど、たぶん実際はそんな簡単じゃない。
と思いつつ、これでこんなメロンができるなら、と欲に釣られて購入。

帰宅後ネット上の丁寧な説明を見ても、「摘芯後、整枝は一切しません。」とある。
温度管理がかなり重要で、本職向けの説明がそれなりにある。

こちらはハウス管理じゃないから、気温が十分あがったところで植えて、アンドンで保護するのが精一杯。成長が遅れてしまう可能性は考えられるけど、収穫が秋になってもかまわないとのはんだんで、栽培してみることに。


植え付けたのは5月6日。
なぜかその時の写真はない。
たしか葉が3枚だったように、おぼろげに記憶。

主にKが選んだので定植時も彼も参加。
元肥には牛糞、肥料として鶏糞、米ぬか、更に化成肥料まで入れて植付け、肥料袋でアンドン囲いをする。

本当はアンドンよりテントの方が地温が上げられて具合がいいのは承知だったけど、材料が手元に無く、折れてアンドン。

6日後の12日には本葉が4枚に成長したので、マニュアルどおりに芯を止める。

葉の色が薄いと感じ、液肥を1回与え、うどん粉病予防(キュウリに発生したので)に殺菌剤を1回散布。


今は花が着き、側枝も3本出ている。



今のところ順調に見える。

あとは実が着いて膨らんでくるまでは基本的には見ているだけ。
ムシ、病気には注意して。


元肥の量が適当だったかはわからないけど、果菜類は肥料は少なめにしないと実が着かない。
「少なめ」がどれくらいなのか・・・取り敢えず多めのつもりで。

初期成長が遅れると全体に響くので、今はやや多めの肥料でやってみる。
だから様子をみながら追肥も適度に、と思っている。


1a当りとか1㎡当りどれくらいという基準はあっても、元の畑がどうなのかで変わってくるし。
去年指導書の基準で施肥した白菜やキャベツが大きくならなかった、という経験から、ここはまだ勘に頼ることに。

実が付くのは孫弦。
今出てきたのは子弦で、孫まではまだ遠いね。

このメロンの栽培の続き&結果はこちら

2016年5月21日土曜日

キャベツ金系201号 植付け

今年2回目のキャベツの定植。
品種は金系201号。

キャベツって品種がいっぱいあるんだねぇ。

これまで作ってきたのは
富士早生、藍天、緑兵衛、グリーンボール、四季どり。

育てる季節によって品種を代えて、ほぼ1年中作れる野菜。


今栽培中のキャベツ(四季どり)は、たぶん来月には収穫になる。
4個あるそれを1月かかって食べたとして、7月中には終ってしまうのでその後食べる分になる。

種を蒔いていると間に合わないから、手っ取り早く市販苗を入手。
売れ残りの肥料切れなのかちょっと葉色が薄くなっていたけど、茎はしっかいしていて大きくなっていたので植えて追肥してやればたぶん大丈夫。

4本セットで98円という値。
何でも安いものを買ってくるねぇ・・

これで首尾よく育てば儲けもの、ハッハッハ。


新しく畑になった場所に植付け、防虫ネットもしっかり設置。




この場所は通りがかりの人からもよく見えるので、支柱間、高さをきっちり測り、私にしては上出来。ホホッ、きれいだなぁ。
面倒だけどやることをやればきれいにできるもんだ。


左半分が空いているのは次にくるキャベツの指定席。
数日前に種を蒔き、ただ今発芽待ち。


今頃からの生育は、そろそろ厄介になる。
このネットは必需。そして事前予防、早期発見、早目の手当てを励行しなければ。

買ってから今日の定植までの間も、チョウチョウさんに見つからないように覆いをしておいたけど、既にホームセンターの売り場にチョウチョウがヒラヒラしていたから、どうかな?


苗ポットに付いていた説明書きはこれだけ。


キャベツは、虫と病気だけクリアできれば細かな技術は要らないけど、この説明はどんな人を対象としているのか?


プロのお百姓さん対象ならあまり稚拙でバカにしているようなものだし、素人が対象ならこれまた説明にはなっていない。

詐欺のような説明だね。

2016年5月20日金曜日

トマトの実止まりにはホルモン剤

トマト苗は買ってきたらすぐに植えつけずに、1つ目の花房がつくまで水遣りをしながらじっと待つ。
今年は2週間以上待っていた。

こんなに長く待ったのは初めて。
15日後に4本がほぼ一斉に着花。

着花という表現は違うかな、開花はしていなかった。
植付け後2~3日で4つの花が開いたので、ここでトマトトーンの登場。


着果を確実にするホルモン剤だけど、これは商品名かな?
いわゆる農薬ではない。

これを50倍に薄めた水溶液を、小さな湯のみ茶碗のような容器に入れ、その中に花房をポチャっと浸ける。房を摘み取ってやるのじゃなく茶碗の方を花房に持っていく。

木1本につき1回、最初の花房にだけこの作業をするだけで実止まりが確実になり実も大きくなるとういこと。


この時のは大玉(ホームトマト)で、同時に植えたミニトマトは2~3日前からようやく開花し始めたので、今日はまたトマトトーンに登場願う。

トマトを沢山植えてあるなら、スプレー容器に水溶液をこしらえてシュッ、シュッと噴霧すれば楽だよね。


花が着くまで植付けを待つ理由は・・
トマトの実(花房)って、どれも皆同じ方向に向いて着くんだ。

こういうことって、下から何段目に花が着くとか、孫づるだけに着果するとか、トマトに限らないみたいなので植物の生理?なんだね、きっと。

で、同じ方向を向いて実が生っていると収穫のときにラクが出来るっていうだけのこと。

畝間が清々と空いていたり、プランターだったりすればそんなことに気を使うことはないですね。

2016年5月19日木曜日

うどんこ病や虫害の被害が止まった・・早目の手当てが効いたようだ

少し育ち始めると必ず襲われるのが、ウリ科のうどん粉病やカブ、大根のカブラハバチ。
慣れっこになってしまって、あぁまたか、と諦めていたのがいままで。

これじゃいけないと重い腰を上げて、今回は見つけたら対処をした。

腰を上げるきっかけは、このブロッコリーの虫害。


5月3日、たぶんコナガと思われる小さい虫食い穴を見つけ、捕殺後に殺虫剤を1日あけて2回噴霧。
以降穴の数は増えず、今日の姿はこれ。


葉の成長に伴って穴は大きくなっているところもあるけれど、被害の場所は増えていない。
見つけてすぐに手を打ったことが良かったのだ。


その後見つけたのがキュウリのうどん粉病。
これは発生時の状況。


発見してすぐに殺菌剤(サンヨール)を噴霧し4日後の今日の様子がこれ。



カビが付いてしまったところは消えないけれど、今のところ拡散の様子はない。

エカキムシが這った痕跡も止まっている。これは始点と終点とを指で押さえて虫をつぶしている。

2センチくらいの実が1本出来ている。嬉しいねぇ。
うどん粉病に関してはまだまだ要注意なり。


ほう、効くもんだねぇと思ったのは、小カブのカブラハバチ防除。
この時期は発芽と同時くらいに被害が出て、恥ずかしいことにカブが太ることはまずなかった。

今回は虫を2~3匹発見後すぐにオルトラン水溶液で迎え撃った。
2日続けて噴霧しおよそ10日後の今日も元気、元気。


カブは今1.5センチ程になっている。
このまま進行すればもう時期に収穫できそう。

キュウリの収穫と競争できるかな。
同時にヌカ床に入れてやれるといいね。


予防とか早めにとかは何度も聞いたり、読んだりしていてもなかなか自分のものにならなかった。
早期発見、早めのお手当てが成功のカギだと実感。

ちゃんと実行すれば苦労しなくても最後まで行けそうだし、薬もごく少量で済むということ。
これは貴重な経験だった。

「早期発見、早めのお手当て」 これは人の病気と一緒だねぇ。