2025年1月9日木曜日

霜が降りた

2025.01.09
 今朝は畑の土と野菜の一部に霜が降りていた。
この地方では珍しい現象です。



午前6時の時点の気温は1℃(yahoo! 天気予報)。
写真は午前8時40分現在で、太陽がのぼり気温も上がってきた頃。

土はガチガチで、霜柱は無かったが指先で強めに押さえても崩れることなく、凍った白菜の葉はすき透って私が見た時にはごく一部がまだ白い氷が僅かに残っていた。
シュンギクの葉にも少しだけ白く残っていた。

画像のハクサイは収穫時に取って捨てた外葉で、栽培中のハクサイは全体をネットで覆っていたので被害はなかった。

ポリバケツの水は厚さ1mmくらいに凍り10時を過ぎても溶けていなかった。

一方ホウレンソウ、ネギには何の変化の見えずヒョウヒョウとしていた。
苗が小さく心配なタマネギにも特別の変化は見えず(やはり防寒を兼ねて防虫ネットで覆っていた)。

今回程度の霜は陽が昇ってくればすぐに溶けて後遺症はないと思えるけれど、いよいよ厳寒期に入ったという感。

予報ではまた1週間後にもこんな気温になりそうだと。
寒さに慣れない土地柄なのでこの先2月いっぱいは要注意。

冬に採れる柑橘は暖地の特産。
うちの僅かな柑橘類も熟し始め、春まで順に楽しめそうだ。

収穫中のハッサク

もうすぐ収穫できそうな”せとか”

"黄金柑"は来月後半?の収穫

いずれも販売はこちら
 





2025年1月6日月曜日

タマネギの生育心配 定植遅れか低温か

 2024.12.06

生育が遅く12月になっても小さいままのタマネギ苗。
中晩生種のネオアースと紫種の中華妃。

ブロックの高さは12~13cm

葉の数は主に2本

ちゃんと根が着くかどうかとっても心配な状態で定植した。
半月ほど先の天気予報を見ても気温は下がる一方なので、見切り発車。

収穫期は5月末~6月中旬
苗が小さいと出来上がりの球も小さいらしいけど、それなりにできれば数で稼げるので(晩生種の合計がおよそ400本)これからの管理次第、と気をひき締めて心得よう。

追肥は3回がセオリー、これは回数を守れば収穫までは無難。
収穫後も含めた腐敗防止の殺菌剤散布も予定しているけれど、昨年はこれで大失敗している。


2025.01.06

苗の育ちが悪くズルズルと定植を遅らせてしまい、且つ冬の気温がいつもより低い様に感じるのは私の利己的感覚か。

中晩生のタマネギを植え付けてから凡そ1か月経過。
う~~ん、定植時よりみすぼらしく見えるナァ。


新芽は見えていて葉が伸びているが、葉の数は全く増えず、真冬とはいえ葉先の痛み(黄ばみ)がとても気になる状態。

定植時に地表の乾燥防止目的で設置したネット類は、そのまま保温用として今も利用している。
これが奏功したか全部根は全部活着している。
ホースを使った給水も1月間に2回ほどしている。

余談だけれど、この辺りにはネットを使ってタマネギを育てている畑は見ない。保温は黒いポリフィルムを使うのが常道のよう。
うちは幅35cmの溝のような場所を使うのでポリフィルムを使っての方法はできない。で、こんなことをしている。

今日はある程度の雨が降るとの予報があったので、昨日は化成肥料での追肥をしている。
ひと月以上も雨が無く、他の野菜でも表面に蒔いた化成肥料はそのまま利用されずにあるので、このチャンスは逃せない。

秋に発芽したり、植えたりした苗は冬の間は殆ど成長せずにじっくりとエネルギーを蓄えて暖かくなるのを待つものが多いので、心配いらないかもしれない。

過去にはこの頃に心配をしたことが無かったようで、画像による記録が見つからない。

一方約1月ほど早く植え付けた早生種(甘早果)は、こんな風に、たぶん順調。
予定通りなら3月中には収穫です。