2024年10月30日水曜日

ハクサイ作りのドタバタ☆☆☆ハクサイ育苗その後

 2024.10.30

今年の夏は異常高温が続いて、種まきのチャンスに悩んだ。
特にハクサイ。

結果として3品種を育てることになり、今はどれも順調に生育中。
まず8月13日に3つのポットに蒔いたのが「郷秋60」で、それの今の姿がこれ。


播種3日後に合計5本の芽が出た。
この温度で播種後3日で発芽、ヘェ~と思う。

9粒蒔いて5本の発芽はちょっと引っかかるが
まぁこれは今回は目をつぶろう。

この頃の気温は毎日最高35℃以上、発芽適温(20~25℃)を大幅に外れていても揃ってスッと出た。日陰に置いた小さなビニールポットの中の土の温度ってどうなのかな?

大体出るものは出たところでお日様の下にデビューさせなくては。
防虫ネットと黒い遮光ネットでWネットにしてたハウスのような構築物を被せて外に置いた。

(この後の記録がしばらく無く、思い出しながらの書き込みとなる)

この白菜は何とか定植できるまで漕ぎつけ、予定地に9月20日に6株を植えることができた。


次は「豊作祭り」
今年新たに買った種。


蒔き時は8月中旬~9月上旬で適温範囲は20℃~25℃。
当時の気温はお盆頃とほとんど変わらず。

気温を考えて気持ち程度に遅らせて、9月1日に8ポットに3粒ずつ蒔き3日後には全部のポットで発芽した。

やはり防虫ネットと遮光ネットで防御して外へ。

この先が苗づくりに四苦八苦となる。

やっと形を保っている「郷秋60」を畑に移植して同じようにWネットで防虫&遮光をした。
そして「豊作祭」のひどい状態になった苗の中からキズが浅そうなものを選び出して数株を定植。

この2種がちゃんと育つかは大いに不安。
白菜は成長が遅れると葉が巻かないので、何度も蒔き直していると間に合わない。

仕方がない、市販苗に頼ろうとホームセンターに走った。
12~13センチほどに育った苗の4連ポットが258円で購入できた。
枯れ葉や穴あき葉も無くきれいにできていた。


郷秋60で1か所に2本植えしていたところから分けた苗を持ってくるなどでの補植もして、3畝半分の白菜を育てることになった。

お陰様で今のところだいたいきれいに生育中。

となると今度は23株もがほぼ同時に完成‥なんてことになるかも、どうする・・
あぁ 不安は尽きない。

・・ちょっと気になること
近所の数枚の畑のどこにも白菜が見えない、プロと思える畑にも無い・・
いつもなら、私のよりだいぶ大きいなどと不安とヤッカミも交えて観察しているところなのに。

まだ小さくて私のフシアナのような目には見えなく、やがてハチマキをした株がゴロゴロ見えてくるのだろうか?

2024年10月23日水曜日

ネギの葉の中に潜むヨトウムシ

2024.10.23

 いい感じに育っている、とばかりに見えていた九条ネギ。

近くに来て葉に異変を発見。



子細に観察してみると喰い破られてボロボロになった葉をいくつも発見。

ネギアザミの場合は斑点のようになり、ハモグリバエは線状に絵を画く。
こんなに派手に食い破るのは何?

こんな形に食害するのはアブラムシやハムシの類ではない。
かなり大き目のムシの仕業。

敗れた穴から葉の中を見ると黒っぽい何かがあるの見える。
葉を切り取って開いてみれば


こういうコトでした。

全部をこんな風に切って調べることはしませんでしたが、噛み切られている葉はかなりあったので、少なくない数のヨトウがいる可能性は高い。

嚙み切られた葉だけを切りとれば、今いるヨトウは除去できるとも思いましたが、見落としやお絵描きされた葉もあったのでクスリにしました。

ヨトウは冬ごもりの準備に入り、ネギの葉の中で産卵、羽化?
ネギはこれから柔らかく美味しくなっていくはずなので、葉を傷つけられるのは悔しい。

まだ”夏日”の予報が出ることもある10月末だけど、秋の葉物が順調で楽しみ。