2025年3月19日水曜日

春がきて花が咲きだした

2025.03.19
 春が来た・・
けど一直線に暖かくはならず風が冷たい。
「早春賦」の♪春は名のみの風邪の寒さや・・の歌詞が浮かびます。

今日も風が強く気温は11℃までしか上がらず、春は名のみの一日でした。

季節の歩みがいつもより遅いように感じるのは、私の欲目か。
空き地にはナズナやタンポポが元気に咲いているから、やはり春は来ている。

我家の果樹の一番バッターはアンズ。アズキ粒のようなつぼみが目立ちだした。




そして冬の間も長い間頑張ってきた野菜に花芽が着き始めた。
「トウ立ち」だ。

大根
9月に蒔いて、ちょっと出遅れた1株がもうすぐ花になりそう



11月に蒔いてみた大根
今日現在まだロゼット状態で


 
よく観ると・・あぁ、やっぱり芯に蕾が見える


ブロッコロリー
まだ食用にもなるけれど、この1株は種取りをしてみよう


そして、これ。
春から初夏にかけての名物、ネギボウズ。



柔らかく食べられる季節はそろそろ終わり、夏が過ぎるまでは薬味での利用に限られてしまう。
でも、市販品を買っても同じことなので、いつでも新鮮なねぎを食べられることはありがたいものです。

植物にとって、花を咲かせ、種を着けて子孫に繋げようと最後の頑張りシーンに入った。

今年はこの大根とブロッコリーの種取りに挑戦してみたい。
これまではなぜ種取りをしなかったのだろう。



2025年1月9日木曜日

霜が降りた

2025.01.09
 今朝は畑の土と野菜の一部に霜が降りていた。
この地方では珍しい現象です。



午前6時の時点の気温は1℃(yahoo! 天気予報)。
写真は午前8時40分現在で、太陽がのぼり気温も上がってきた頃。

土はガチガチで、霜柱は無かったが指先で強めに押さえても崩れることなく、凍った白菜の葉はすき透って私が見た時にはごく一部がまだ白い氷が僅かに残っていた。
シュンギクの葉にも少しだけ白く残っていた。

画像のハクサイは収穫時に取って捨てた外葉で、栽培中のハクサイは全体をネットで覆っていたので被害はなかった。

ポリバケツの水は厚さ1mmくらいに凍り10時を過ぎても溶けていなかった。

一方ホウレンソウ、ネギには何の変化の見えずヒョウヒョウとしていた。
苗が小さく心配なタマネギにも特別の変化は見えず(やはり防寒を兼ねて防虫ネットで覆っていた)。

今回程度の霜は陽が昇ってくればすぐに溶けて後遺症はないと思えるけれど、いよいよ厳寒期に入ったという感。

予報ではまた1週間後にもこんな気温になりそうだと。
寒さに慣れない土地柄なのでこの先2月いっぱいは要注意。

冬に採れる柑橘は暖地の特産。
うちの僅かな柑橘類も熟し始め、春まで順に楽しめそうだ。

収穫中のハッサク

もうすぐ収穫できそうな”せとか”

"黄金柑"は来月後半?の収穫

いずれも販売はこちら
 





2025年1月6日月曜日

タマネギの生育心配 定植遅れか低温か

 2024.12.06

生育が遅く12月になっても小さいままのタマネギ苗。
中晩生種のネオアースと紫種の中華妃。

ブロックの高さは12~13cm

葉の数は主に2本

ちゃんと根が着くかどうかとっても心配な状態で定植した。
半月ほど先の天気予報を見ても気温は下がる一方なので、見切り発車。

収穫期は5月末~6月中旬
苗が小さいと出来上がりの球も小さいらしいけど、それなりにできれば数で稼げるので(晩生種の合計がおよそ400本)これからの管理次第、と気をひき締めて心得よう。

追肥は3回がセオリー、これは回数を守れば収穫までは無難。
収穫後も含めた腐敗防止の殺菌剤散布も予定しているけれど、昨年はこれで大失敗している。


2025.01.06

苗の育ちが悪くズルズルと定植を遅らせてしまい、且つ冬の気温がいつもより低い様に感じるのは私の利己的感覚か。

中晩生のタマネギを植え付けてから凡そ1か月経過。
う~~ん、定植時よりみすぼらしく見えるナァ。


新芽は見えていて葉が伸びているが、葉の数は全く増えず、真冬とはいえ葉先の痛み(黄ばみ)がとても気になる状態。

定植時に地表の乾燥防止目的で設置したネット類は、そのまま保温用として今も利用している。
これが奏功したか全部根は全部活着している。
ホースを使った給水も1月間に2回ほどしている。

余談だけれど、この辺りにはネットを使ってタマネギを育てている畑は見ない。保温は黒いポリフィルムを使うのが常道のよう。
うちは幅35cmの溝のような場所を使うのでポリフィルムを使っての方法はできない。で、こんなことをしている。

今日はある程度の雨が降るとの予報があったので、昨日は化成肥料での追肥をしている。
ひと月以上も雨が無く、他の野菜でも表面に蒔いた化成肥料はそのまま利用されずにあるので、このチャンスは逃せない。

秋に発芽したり、植えたりした苗は冬の間は殆ど成長せずにじっくりとエネルギーを蓄えて暖かくなるのを待つものが多いので、心配いらないかもしれない。

過去にはこの頃に心配をしたことが無かったようで、画像による記録が見つからない。

一方約1月ほど早く植え付けた早生種(甘早果)は、こんな風に、たぶん順調。
予定通りなら3月中には収穫です。


2024年12月12日木曜日

実生苗と接ぎ木苗 ピーマンを比較栽培

 実生苗とは
土などに直接種を蒔いて作られた苗で、親やその先代などの形質を継いだ野菜が出来上がる苗のこと

接ぎ木苗とは
作りたい植物の枝や茎を全く別の植物の茎や枝に接いで作られた苗のことで、元の苗の弱点を補う目的で作られます。

最近のホームセンターで売られている苗には高価な接ぎ木苗が多くなっているので、効果がどれくらいのものなのかを知りたく、ピーマンの実生苗と接ぎ木苗とを同じ条件で実際に作って、比べてみました。

接ぎ木の特徴と言われること
台木となる木はそもそも総じて強いものや縁が遠いものを選ぶので、出来上がった苗木は病気に罹りにくく、連作障害に強く、生産力もあるといいことだらけ。
ただ、接ぎ木とうい技術が簡単なことではないので苗木の価格が高くなってしまう。

実生苗の特徴
接ぎ木苗の裏面的要素となるのですが、病気や虫害に罹りやすく、連作障害も現れやすいということになります。
結果を見るまでもないのは苗の値段で、接ぎ木苗は実生苗のほぼ3倍でした。

では実際に栽培してみての結果はどうだったか?
育てた条件(場所、施肥量など)は同じです。

・木の勢いは、全期間を通じて見た目は一緒でした。

・病気 病的な症状はどちらにも確認できませんでした。
草勢はそれなりだったのですが、葉も実も通常の半分くらいの大きさにしかならなかったのです。病気ではなく生理障害ではと思われますが、双方同じ状態だったのと元々ピーマンは病気には罹りにくいようなのでこの件については取り合えず無視します。

・虫害 どちらもなし

・生産量
成り始めから11月末までの収穫量を記録してみました。
同じ日に植えて、11月末に同じような状態で枯れかかっています。

実生苗


接ぎ木苗

収穫量(生産量)は感覚的にはほぼ同量と思いましたが、集計してみたら50個の差がありました。

接ぎ木の方が50個多く収穫できたのでした。
苗の値段は約200円高かったのですが、収量は50個多かったのです。

ここで今回の結果は、”接ぎ木の勝ち”と出ました。
これは我家でのピーマンのことです。

かつての経験で、夏野菜のトマトやキュウリを接ぎ木で育てた時にはほとんど差が無かった経験もあるので、全く納得はできなかったのですが。

狭い畑で毎年同じものを作りたいとしたら、比較の余地も選択の余地も無く連作に強い接ぎ木苗になるのでしょう。

2024.11.26


2024年11月24日日曜日

収穫期前にスが入ったダイコン

2024.11.24

スが入った原因

 9月初旬に種を蒔き育てておよそ80日。
時間的にはそろそろ収穫しても良さそうな時期だったので使い始めた。

1本目は根茎がおよそ450gでアンコ型。
大きさとしてはまぁこんなもの。


3本目くらいにスが入っていた。

! ?


この時期で取り遅れであるはずはない。

どうしたの?

ダイコンがス入りする条件は
・収穫の遅れ
・植付けの間隔が広すぎ
・土壌が湿っている
・チッソ肥料が多すぎる
などだと。

当てはまるとしたら「チッソ過多」。
うちの場合主なチッソ肥料は鶏糞でやっている。

記録を見返して驚いた。
計算ミスに気付かず桁違いの量を入れた、、のだった。
う~ん、いよいよ始まったかなぁ。

毎年のことだから、覚えていなくともチラと過去の記録を見て?と思わなかったのかな。

こうなってしまったら、どうしたらいいか・・

対処

ー煮物用ダイコン①ー

煮物用の「おでんダイコン」
美味しくないと思いながら仕方なく家庭で食べはじめ、畑に残っていたのは2本。

調べた結果
そのまま食べるなら、おろしで。

つまり加熱より生ならなんとか、ということ。
それもたぶん味は良くないだろうけどね。

保存は、いっぱいあるなら一旦抜いてから(たぶん)葉は取って畑に寝かせて埋める。
(適期に収穫したあと春まで保存する場合と同じ)

今回のような量なら、冷蔵庫でなるべく乾燥しないように新聞紙とポリ袋で包装しておけばとりあえず使える、らしい。


ー漬け物用ダイコンー
今年はタクアンを作ろうと思い立ち「つけものダイコン」を蒔いてみた。
10本分蒔いて9本がまだ細いけど見た目健全に育っていた。

が、これも「おでん」と同じ計算で元肥を使っていた。
1本を抜いてカットしてみた。

完全に出来上がった大きさではない。






やはり穴があくまでにはいたらなかったが、状態は同じだった。
ということで原因は施肥量であると確認できた。

ダイコンとしての味は完成してはいないだろうけれど、放っておけばアナだらけになる。
という推測で、すぐにタクアン作りを始めることにした。

抜き取っていきなり吊るすだけの簡単な作業。
吊るしの装置や材料はタマネギ用設備が使えるので取り敢えず短時間で済んだ。

葉がバリッバリッで大根が見えないが、振り分けで吊るした8本です。


干した後の仕事内容はこれからゆっくり勉強する予定。

(余談)
この時ダイコンは土付きのままだ。洗うことで腐りやすくなるから。
タクアンて、食べる直前まで洗わないのだねぇ。

ー煮物用ダイコン②ー
もう1種類、年明け以降に収穫予定の晩生種もある
上記2種と同じ畑に作っている。

違いは種を蒔いた時期。
元肥を混ぜ込んでから40日後と50日後に種まきをしているので、蒔いた時には既に肥効は減少していたのでは、と(都合よく)考えている。

今はまだ10枚ほどの葉がロゼット状に広がっている状態。


当初は、時間経過で流れたと思われる肥料分は発芽後に追肥で補おうと考えていた。
で、これについてはしばらく放任して見守ることにする。







2024年11月15日金曜日

ダイコン虫害は芯があれば復活できる

 ダイコンは害虫が付きやすい野菜のひとつ。
小さい苗の頃は針のような穴が空き始めたと思う間もなくあっという間にレースになる。

この地では普通は9月頃に種を蒔くので、アブラムシ、ハムシ、カブラハバチ、アオムシ、ヨトウムシ・・・実に賑やかだ。

実はこれらはあまり神経質に退治しなくても大丈夫。
必ず除去しなければいけないのは、俗称シンクイムシと言われるハイマダラノメイガ。
気付かずにいるとこうなってしまう。

ハイマダラノメイガ害のダイコン

ブロッコリーの葉にいたハイマダラノメイガ

芯をやられたダイコンはその大きさにかかわらず諦めます。
さっさと諦めて、まだ蒔くことができる時期なら蒔き直します。

芯の被害はなく、葉が食われてボロボロになったダイコンはそもままじっと見守ります。
不安になりますから、とりあえず忘れましょう。

今年の経験から
10月18日 発芽から4日後のダイコン、犯人は不明ですがもう葉がぼろぼろ。


16か所中の3か所がこんな具合でした。
蒔き直そうと種の袋を見て適期を確認し、11月4日に脇に蒔き直し、そのまま忘れていました。

1週間後全部発芽していることに気づきました。
そしてその脇にはすっかり健康を回復した元気な苗がいました。



さすがに大きさは間に合わなかったようです


7月頃の畑でしたが、近所の無農薬栽培の大根が虫害でひどい状態でした。
これはダメだろうと思いつつ忘れました。

時期は忘れましたが、気づいたら立ち直っていたのでびっくり。
後日(最近)栽培者の91才さんに伺ったところ、「芯がやられなければ大丈夫だよ」とのこと。

来年からは大根にネットを掛けるのは止めよう。







2024年11月6日水曜日

白菜栽培は虫との闘い

2024.11.06

白菜は防虫ネットを使って育てている。
毎年同様にしている。

土の中に殺虫剤をすき込んでから種を蒔いたり、苗を植えると同時に防虫ネットで保護しているにもかかわらず発芽後わずか3日で葉に穴が空き始める


土の中の防除がうまくいかないのか、ネットに問題があるのか?
わかる範囲の、できる限りの防虫手段は取っていても次々とイモムシの仲間が現れる。

順調な株は芯が立ちあがってきた今、イモムシににらまれた株は痛々しい姿に。


こんな株には複数のイモムシ(ヨトウムシ、アオムシ、メイガなど)が潜んでいる。
いる場所は小さな葉が重なりあっている芯のまわり。

黒いウンチと透明な黄色い固形物・・黄色い方は卵?・・のあるところには間違いなく大小幾匹ものムシがいる。

みつけたらピンンセットでつまみ出して水を入れた容器に入れる。
1匹ずつ踏みつぶすよりこの方が効率がいいです。

これを2~3日置きに繰り返す。

見逃したまま葉が巻いてしまうと、中でいいように食い荒らされ、完成したように見える白菜を切ってみてびっくり。

だから今は手が抜けない。
頻繁にネットをはぐっては手で虫取りを繰り返す。
大変な作業になる。

ようやく朝の気温は下がってきて、秋空がみえてきた。
さて、今年はどんな白菜になるのだろう。

昨日の夕方、百羽の上と思われる大きな隊列を組んだ鳥の群れが西の空に向かって移動していった。
実にきれいな形を描きながら、みんなでどこを目指していたのだろう。