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が、別畝の落花生も同じようにサヤ褐斑病に侵されていたという結果が出てしまった。
従って今年の落花生は全部が褐斑病となり、健全に出来上がったものは全くないといまたくひどい結果となった。
カビ、空さや、極小粒となるサヤ褐斑病
実際にウチの収穫物の莢を割って中のッピーナツを確認した結果はこのとおり。
左側のようになっていた莢がほとんどだった。
中に何も入っていない空莢、真っ黒になった豆と莢の内側、大きくならない粒、干からびて縮んだような粒・・
右のトレーの中のは、その中から食べられそうなものを選び出したもの。
収穫した莢の全体量は少なくはなかった。病気にならなければ豊作だったのでは。
硬くて指先が痛くなるほどの莢を割って、食べられそうな豆粒を選び出したら全体の1/3か1/4程度だった。ガッカリ。
比較的良質の豆をオーブンで加熱して食べると、味に問題なし。「見た目だけの中国産に比べたら雲泥の差」との家庭内評価。
少々のカビは見えなくなっていた(見えないだけで消滅したわけじゃないと思う)。
どうにも口惜しくて、つい病粒まで手を出してしまうが、これはできるだけ除けた方がいいか。
この状態は間違いなくサヤ褐斑病のようだが、この病原菌は土の中にいるとのこと。
これは困る。放置したら今後何もできない恐れがある。
種や苗を殺菌剤で処理すれば対処できるものじゃなく、土を有害菌から救わなくてはならない。
自家製落花生を炒って食べる
収穫した落花生を天日で乾燥後、家庭で炒るにはオーブンを使うと早くて便利です。
1、莢を外して中の豆を出す(殻はかなり固いので道具を使ったほうが良い)
2、オーブンに天板をセットし、温度は150度で上下の熱をonにして余熱
3、天板に豆を並べたまにかき混ぜながら7分ほど焼く
4、オーブンから出してすぐにはぐにゃぐにゃしているが、数時間室内で放置すればカリカリ、ポリポリと美味しくできあがる。
4、オーブンから出してすぐにはぐにゃぐにゃしているが、数時間室内で放置すればカリカリ、ポリポリと美味しくできあがる。