2016年10月8日土曜日

レタス秋植え第1回

秋ものの結球レタス、ようやく定植できるまでに育ち昨日定植。

今年春早くから栽培してみて、簡単で年に何回もできると感激し喜んで真夏にも蒔いた。
これがみごとに失敗し(8月27日のブログ)、気温が下がるのを待ってやり直し。

そろそろいいかと種を蒔いたのが9月9日。
一度にできてもいけないので5ポット5株分だけ。

発芽したけれど途中で1ポットがリタイア。
4株分を育てたけれど、昨日までに順調だったのは3ポット。
まだ暑かったようだ。

気分的にはもう少し大きくしたい苗だったけれど、播種から28日で葉の数はちょうど良さそうでもあり徒長させると後が面倒だと、植えつけることに。


レタスの専用畝は確保できなかったので、ブロッコリーの株間を使うことにする。
キャベツとのコンパニオンプランツが相性がいいらしいので、この組合せも同様ではと。

前にキャベツの間に植えてみたこともあったが、特に優位な様子はなかった。
でもまぁ、害になることはないだろうから。

ブロッコリーの株間に植え穴の位置を決め浅く掘る。


穴ごとにオルトラン粒剤を混ぜ込んで


ポットから外した苗(根の量は少なかった)を植えて水をやったら完了。


少々窮屈そうだね。
そのうちブロッコリーの背が高くなればスペースが出来てくるでしょう。

丈があるので立ち上がるのに少々時間がかかる。
今朝みると、まだ地面に這っていたけど萎れてはいなくピンとしていた。

今回灌注処理はしなかった。
理由は天候(明日は一日弱い雨の予報)の都合で今日中に植えたかったことと、レタスは虫害は先ず無いから。

今までのように雨が続いたら、虫の害は無くても腐ってしまうかも知れない。
でももう10月だから連日のような雨も止んでくるのでは・・と根拠の薄い楽観的予測に基づく。

収穫予定は11月半ば過ぎ。
引き続き5株分の苗が5日前に発芽している。

2016年10月7日金曜日

ダイコンが突然バタッ! シンクイとネキリと

ダイコンはここまで大きくなったらシンクイムシやネキリムシはもう大丈夫、と思いきや・・
なんの、なんの彼らは逞しく活動中。

前日まで生き生きしていたはずが、朝の見回りで哀れな姿が発見される。


ぬ、ぬ、どうしたの?
近づいて覗き込む。


ありゃぁ、芯が無い。
きれいに食べられている。

芯がなくなってこんな風に萎れるのも変だねぇ。




夜中に雨が降って翌朝見ると、元気に。


突然成長点が消滅してのショックだったのか?
葉の色が正常なダイコンと違うことも変だけど、とりあえず息を吹き返したのでこのまま進行。

今朝は芯に緑色が見えてきた。
結果ちゃんとしたダイコンにはならないことは経験済みだけど、せっかく頑張って復活しようとしているから最後まで頑張ってもらおう。


もう1本はこれ。


ネキリムシだよね。
地際からスパッと切り離されている。
これはもうどうしようもないね。

この大きさになっても食い切られるって、犯人の大きさはどんななんだろう。
根の周りを掘ってみたけれど、すでに他所に移動したようで影も形もなし。

ネットで調べると、たぶんカブラヤガだろうが大きなものは4cmくらいあると。
6月と10月が盛んに活動する時期だと。

フーン、1年中いたずらするわけじゃなく、ちょうど今が活発に食餌するじきなのか。
4センチものイモムシなら相当な量を食べるだろうなぁ。

食餌活動は夜中で昼間は土の中にもぐってしまうとなると、事前に見つけることはできないと言うこと。

まだ10月になったばかりだから、手をこまねいていると今後も被害が続くことになる。
ネキリエースというネコイラズに似たような薬を撒いた。


もっと早くにこの手を打つべきだったんだよね。
うっかりしてしまった。





2016年10月5日水曜日

灌注その後

ポットで育苗時に農薬を灌注してから植えつけて約2週間のハクサイ苗。




こんな予想じゃなかったなぁ。

外葉が大きく齧られている。
これはバッタのような昆虫類かナメクジ(カタツムリ)じゃないかな?

防虫ネットで、覆っているのでバッタのような虫は入れない筈。
ナメクジやデンデンムシなら隙間から入り込むかも。
今は見つからない。

シンクイムシやネキリムシ(今のところ)の害は無い。
植え付け前の灌注処理が効いたか。

灌注した農薬はオルトランとダコニールだった。
オルトランはいつも定植時に植え穴に混ぜて主に小さなイモムシの類の害から守る殺虫剤(と理解している)
ダコニールはべと病など白菜が罹りやすい病気対策の薬。

スミチオンも混ぜるべきだったか・・・。
写真1枚目のなどは被害が大きくて、すんなりとは育たないかも知れない。

でもどれも芯は大丈夫なので成長できるだろう。
念のためナメクジ避けにコーヒー滓を株元に撒き、追肥で化成肥料も撒いた。

この畝のすぐ近くには雑草が茂っている上に排水性が悪くジメジメ、虫も多いと思える。
他の場所に植えたハクサイはとてもきれいに成長している。





2016年10月2日日曜日

白いラディシュ

正確な名前は「白姫はつか大根」という。

播種後35日でこんな大きさと形になった。
見たことも食べたこともないので、どうなれば完成なのかわからないが、袋にある写真と似た形で20日から30日で食べられるとあったので試しに収穫してみた。



この中で最大のものが4cm。
一口サイズだ。

ナメクジに舐められたような跡も見える。


また採り遅れたか、とドキドキしながら口にしたら硬くはなっていず美味しかった。
赤いラディッシュより大根の風味は強く、辛味は弱めでそれないりに良し。

でも赤い方が見た目に食欲をそそる。
これは人気が出ないかも・・どうでもいいけど。


初期の育ちが遅く、全体にまだ小さい。
日照不足のせいかな?

明日からまた数日間雨だけど、困ったものだ。



2016年10月1日土曜日

タマネギの種蒔き

今日は10月1日。
中晩生のタマネギを蒔いた、

去年は9月21日に蒔いている。
一般にこの頃と言われ、蒔く時期を間違えると育たないと聞くのでピシッと合わせた。

で丁度良かったように思うのだが、何しろ今年は暑い。暑かった。
それに前回の作には「分球」がずいぶんあった。これの原因の1つは苗が大きかったことがあるらしい。
だから少しずらした方がいいのでは?との判断でこのくらいにしてみようと思っていた。

じぶんで考え計画していたことを忘れ、一瞬は時期を逃したかとハッとした。


収穫後の乾燥がうまくいかず廃棄率が高いので、去年よりも多く作りたい。
小さな箱に種を蒔いたのでは手間が大変なので、今年は空いている畝に蒔いてみた。

トマトを撤去した後に石灰と化成を鋤きこんでおいたのだが、時間が経ちすぎ化成の肥効はもうないだろうと、あらたに鶏糞と米ぬかを追加。

このまま種を蒔くのは危険なので、蒔き溝に薄く種蒔き用土を撒き、そこに種を蒔いた。
そして種の上にまた種蒔き用土を薄く被せてしっかり押さえておく。



毎日いくらかの雨が降っているので、水は要らないかとも思ったが、念のためおまじない程度に散水もして終了。


別品種だけれど、9月初旬に蒔いたタマネギは3日で発芽、25日に蒔いた種は6日後だった。
今回のは7日~10日くらいかかるかな。

気温も下がり、日照もない。
蒔き時を遅らせた判断が不安になる。

2016年9月29日木曜日

長雨が呼んだカタツムリ

小さなカタツムリがいっぱいいる。
毎日ジメジメしているからね。
と、なんとなく当たり前みたいに眺めていた。

今朝、植えたばかりのハクサイの様子を見に行ったら、葉にいくつかの穴がある。
ネットを掛けてある白菜なんだけど。

何だろう?と目を近づけると、葉の上に5~6ミリの小さなカタツムリがいる。
私が食べましたと言わんばかりの状況。

そうか、あんた達なのか。
シイタケやカブが食害されているのはよくある(見る)けど、葉も食べるのか。

殻を背負っているから素手で持っても気持が悪くは無いので、すぐにむしり取って(吸盤のようなのでちょっと力が要る)遠くにポイッ。


ダイコンに追肥をしようと行くと、そこにも居た。
これは記録しておかねば、とカメラを構えた。

2~3分程の間に何回かシャッターを切っていたら、動画のような絵が撮れたので、ボケも何枚かあるけどそのまま記録。

まず1枚目


そして
オオ、速いねぇ。

と、ここまでで1分弱。
すぐに葉があるところに到着。


が、そこでふと余所見をすると傍に目的物より美味しそうなエサが・・・
じゃ、先ずこちらからとちょっと乗り移り・・


やぁ、結構でした。
犬も歩けば・・だなぁ、なんてね。


最後の1枚は近寄りすぎて使えない画像になる。

のんびり移動しているように見えるけど、結構速い。
茎の際からここまで移動し、小さな雑草の葉を一枚なから完食するまでにおよそ2分。

カタツムリ=ナメクジ 害虫という意味では、だ。
連日の雨だものねぇ。


後で調べると、そのままポイッではいけなかった。
ココロを鬼にして死んでもらわなくちゃならなかった。

命があればどんどん繁殖すると。
たかがカタツムリと高をくくっていると、幼苗などひとたまりもないこともあると。


そう言えば、農薬のラベルには対象害虫に「ナメクジ」とある。
アオムシやヨトウムシの対策はしたけれど、ナメクジは想定の外だった。

あぁ、自然と戦うなんてできないなぁ・・



2016年9月28日水曜日

2回目のキュウリもお終い

2回目のキュウリとして種から始めた「ときわ風みどり」。

6月の初旬に植えつけて、なんだかヨタヨタしながら最近まで、忘れた頃に1本ずつ実をつけていたけど、とうとうこんな状態になってしまった。


初めから成績が良くなかった。
実の形は尻すぼまりのウラナリみたいなものばかり。

肥料が足りないかと、何回も追肥(化成肥料)してみたけど改善ならず。
味も不評(苦味が強い)。

きゅうりの寿命はこんなもんかもしれないけれど、収穫の満足感がないのが寂しい。
管理人の力不足か、異常気象(乾燥の連続の後の雨の連日)が原因か。

近隣にはまだ元気なキュウリも目にするから、前者かな。


この前任者のキュウリ(購入苗からの栽培)は良好で、たった2本の木で100本の収穫だった。
今も塩漬けになって冷蔵庫や流しの下で出番を待っている。

後走者は役不足で助かった、とも言えるかな。