2016年10月5日水曜日

灌注その後

ポットで育苗時に農薬を灌注してから植えつけて約2週間のハクサイ苗。




こんな予想じゃなかったなぁ。

外葉が大きく齧られている。
これはバッタのような昆虫類かナメクジ(カタツムリ)じゃないかな?

防虫ネットで、覆っているのでバッタのような虫は入れない筈。
ナメクジやデンデンムシなら隙間から入り込むかも。
今は見つからない。

シンクイムシやネキリムシ(今のところ)の害は無い。
植え付け前の灌注処理が効いたか。

灌注した農薬はオルトランとダコニールだった。
オルトランはいつも定植時に植え穴に混ぜて主に小さなイモムシの類の害から守る殺虫剤(と理解している)
ダコニールはべと病など白菜が罹りやすい病気対策の薬。

スミチオンも混ぜるべきだったか・・・。
写真1枚目のなどは被害が大きくて、すんなりとは育たないかも知れない。

でもどれも芯は大丈夫なので成長できるだろう。
念のためナメクジ避けにコーヒー滓を株元に撒き、追肥で化成肥料も撒いた。

この畝のすぐ近くには雑草が茂っている上に排水性が悪くジメジメ、虫も多いと思える。
他の場所に植えたハクサイはとてもきれいに成長している。





2016年10月2日日曜日

白いラディシュ

正確な名前は「白姫はつか大根」という。

播種後35日でこんな大きさと形になった。
見たことも食べたこともないので、どうなれば完成なのかわからないが、袋にある写真と似た形で20日から30日で食べられるとあったので試しに収穫してみた。



この中で最大のものが4cm。
一口サイズだ。

ナメクジに舐められたような跡も見える。


また採り遅れたか、とドキドキしながら口にしたら硬くはなっていず美味しかった。
赤いラディッシュより大根の風味は強く、辛味は弱めでそれないりに良し。

でも赤い方が見た目に食欲をそそる。
これは人気が出ないかも・・どうでもいいけど。


初期の育ちが遅く、全体にまだ小さい。
日照不足のせいかな?

明日からまた数日間雨だけど、困ったものだ。



2016年10月1日土曜日

タマネギの種蒔き

今日は10月1日。
中晩生のタマネギを蒔いた、

去年は9月21日に蒔いている。
一般にこの頃と言われ、蒔く時期を間違えると育たないと聞くのでピシッと合わせた。

で丁度良かったように思うのだが、何しろ今年は暑い。暑かった。
それに前回の作には「分球」がずいぶんあった。これの原因の1つは苗が大きかったことがあるらしい。
だから少しずらした方がいいのでは?との判断でこのくらいにしてみようと思っていた。

じぶんで考え計画していたことを忘れ、一瞬は時期を逃したかとハッとした。


収穫後の乾燥がうまくいかず廃棄率が高いので、去年よりも多く作りたい。
小さな箱に種を蒔いたのでは手間が大変なので、今年は空いている畝に蒔いてみた。

トマトを撤去した後に石灰と化成を鋤きこんでおいたのだが、時間が経ちすぎ化成の肥効はもうないだろうと、あらたに鶏糞と米ぬかを追加。

このまま種を蒔くのは危険なので、蒔き溝に薄く種蒔き用土を撒き、そこに種を蒔いた。
そして種の上にまた種蒔き用土を薄く被せてしっかり押さえておく。



毎日いくらかの雨が降っているので、水は要らないかとも思ったが、念のためおまじない程度に散水もして終了。


別品種だけれど、9月初旬に蒔いたタマネギは3日で発芽、25日に蒔いた種は6日後だった。
今回のは7日~10日くらいかかるかな。

気温も下がり、日照もない。
蒔き時を遅らせた判断が不安になる。

2016年9月29日木曜日

長雨が呼んだカタツムリ

小さなカタツムリがいっぱいいる。
毎日ジメジメしているからね。
と、なんとなく当たり前みたいに眺めていた。

今朝、植えたばかりのハクサイの様子を見に行ったら、葉にいくつかの穴がある。
ネットを掛けてある白菜なんだけど。

何だろう?と目を近づけると、葉の上に5~6ミリの小さなカタツムリがいる。
私が食べましたと言わんばかりの状況。

そうか、あんた達なのか。
シイタケやカブが食害されているのはよくある(見る)けど、葉も食べるのか。

殻を背負っているから素手で持っても気持が悪くは無いので、すぐにむしり取って(吸盤のようなのでちょっと力が要る)遠くにポイッ。


ダイコンに追肥をしようと行くと、そこにも居た。
これは記録しておかねば、とカメラを構えた。

2~3分程の間に何回かシャッターを切っていたら、動画のような絵が撮れたので、ボケも何枚かあるけどそのまま記録。

まず1枚目


そして
オオ、速いねぇ。

と、ここまでで1分弱。
すぐに葉があるところに到着。


が、そこでふと余所見をすると傍に目的物より美味しそうなエサが・・・
じゃ、先ずこちらからとちょっと乗り移り・・


やぁ、結構でした。
犬も歩けば・・だなぁ、なんてね。


最後の1枚は近寄りすぎて使えない画像になる。

のんびり移動しているように見えるけど、結構速い。
茎の際からここまで移動し、小さな雑草の葉を一枚なから完食するまでにおよそ2分。

カタツムリ=ナメクジ 害虫という意味では、だ。
連日の雨だものねぇ。


後で調べると、そのままポイッではいけなかった。
ココロを鬼にして死んでもらわなくちゃならなかった。

命があればどんどん繁殖すると。
たかがカタツムリと高をくくっていると、幼苗などひとたまりもないこともあると。


そう言えば、農薬のラベルには対象害虫に「ナメクジ」とある。
アオムシやヨトウムシの対策はしたけれど、ナメクジは想定の外だった。

あぁ、自然と戦うなんてできないなぁ・・



2016年9月28日水曜日

2回目のキュウリもお終い

2回目のキュウリとして種から始めた「ときわ風みどり」。

6月の初旬に植えつけて、なんだかヨタヨタしながら最近まで、忘れた頃に1本ずつ実をつけていたけど、とうとうこんな状態になってしまった。


初めから成績が良くなかった。
実の形は尻すぼまりのウラナリみたいなものばかり。

肥料が足りないかと、何回も追肥(化成肥料)してみたけど改善ならず。
味も不評(苦味が強い)。

きゅうりの寿命はこんなもんかもしれないけれど、収穫の満足感がないのが寂しい。
管理人の力不足か、異常気象(乾燥の連続の後の雨の連日)が原因か。

近隣にはまだ元気なキュウリも目にするから、前者かな。


この前任者のキュウリ(購入苗からの栽培)は良好で、たった2本の木で100本の収穫だった。
今も塩漬けになって冷蔵庫や流しの下で出番を待っている。

後走者は役不足で助かった、とも言えるかな。

2016年9月27日火曜日

秋物葉菜の植え付け

暑過ぎるかと気温の下がるのを待っていたら、雨が降り続いて・・・と言い訳をすればいろいろあるけれど、ちょっと遅くなったかなぁという思いで、26日にハクサイを中心に3種類の葉物野菜を定植した。


まずハクサイ。
第1回目は1週間前に「郷秋80」を4株植えている。

これがそもそも遅くなったので、第2回の今回と日がくっついてしまった。
今回のは播種から29日目。
畝は前回と同じ場所で、その続きになる。


1月近くもポットで育ってまだこんな大きさ。



本葉の数は5枚になっているけれど全体が華奢で、大丈夫かなぁ?という感じ。
畑に移せばぐんぐん大きくなる筈だから、目を離さないよう見守ることかな。

この苗も前日にオルトランを灌注してある。
だからたぶん、植え穴への混和はいらないだろうと判断。

ここのままで4週間は無農薬で育つ筈。
でもちょっとドキドキ。


続いて別の畝に、やはりハクサイを定植する。
こちらは9月7日に蒔いた、「郷秋80」と「京都三号」。

播種後20日。
手前が京都で奥側が郷秋。
間違ってもわからないけど。


「郷秋80」

「京都三号」

日数的にはこの辺が理想ではと思うが、う~ん心細い姿。
5枚目の本葉はまだ出たばかり。
気のせいか全体にちょっと徒長気味。

これらも同様に灌注処理をしてあるので、このまま様子見とする。


次はブロッコリー。
今回は先行の4株で播種日は8月26日。


種袋にはなぜか品種名は書かれていない。
表の写真で、ごく普通の形のものと判断。

暑かったのでたっぷり一月間をポットでがまんしてもらった。
それでもこんなのも。


ブロッコリーってなんでこう茎が曲がるのだろう。
どんな必要があって?



今日の最後はキャベツ。
やはりポットで長居(1月弱)の「めぐみ早生」。

ずらして蒔く予定で、先行の4株。


たった4株が大きさ色々。
発芽が揃わず、蒔きなおしたことが原因。

この中で小さめの苗がこれ。


葉の形はきれい。

ブロッコリーもキャベツも灌注処理済み。
この方法でうまく育てばとてもラクだ。

明日からはまた雨マークが見える。
病気にならなきゃいいけど。


私の暦で、今年は若干作業が遅れたと感じているのだけれど、近隣の畑にはまだこの手の苗はほとんど見えない。
ダイコンがようやく発芽して1週間くらいかな、という状況なのだ。

それで結果がどう出るのか、よく見届けねば。


2016年9月23日金曜日

カブの間引き

よく降るねぇ~もう。

朝からの雨が3時には上がるという予報で、そのつもりで少し段取りをする。
予報どおりに3時15分前にピタッと上がった。

今日はもう降らないということなのでゆっくり始めたら、5時にはまたザァーときた。
やっぱり当てにならない。

その間に、気になっている所に追肥をし、とりあえず外しただけになっていた雨避けの資材をちゃんと片付けてからコカブの間引きをした。

まだ発芽して5日の双葉ばかりの苗。
窮屈そう。


これを間引いてこうなる。


ピンセットを使って混んでいるところや、形の悪い芽を抜く。
元々厚く蒔いてないので、極短時間で終了。

第1回目の間引きで、こんなふうな短い畝が5箇所。
本葉が2~3枚になったらまた間引く。

カブはなかなか上手く育ってくれない。
ほとんどが虫害でだめになる。

今はきれいなんだけど、いつまできれいでいられるか怪しい。
今回は少しは進歩したいものだ。