ゴボウをどうしても作って欲しい、と言われナスの数を減らして割り込ませることにした。
事前の元肥は、牛糞を2月に入れておいた。
石灰も10日程前に鋤きこんだ。
そうだ、ヌカも入れようと思い立って昨日入れた。
そこに今日種を蒔いた。
種を蒔く前に植え溝にヌカが混じっていない土を置いて・・と考えていて
あ!そのまま蒔いちゃったよ~。
生ヌカが混じった土に蒔いたらまずいよねぇ・・・
どうしよう・・(泣)
今更どうしようもないよ、やちゃったんだから。
結果の無事を祈るのみ。
そのことを除けば、とても丁寧に蒔いた。
先ず、畝に殺虫剤(オルトラン粒剤)を撒いて簡単に混ぜる。
写真はとったけど見えないので、省略。
次に水を撒いて土を湿らす。
雨上がりにやれば全体が湿っていていいのだけど、そううまくはいかない。
次、溝をつけていく。
私は3センチ角くらいの角材(あり合わせ)を使う。
そのままの土だと表面が凸凹で、種を落した位置が揃わないために平らにする作業。
1cm弱くらいの深さで溝をつけたら、10センチ間隔で種を落していく。
溝をつける板を定規にもしてあるので、それを使う。
蒔く種は昨日から水に浸してあった。
ゴボウの種は皮に発芽抑制物質があり硬いので、そのまま蒔いても発芽し難いから。
で、浸水にあたっては蒔く数も計算しなくてはいけないということになり、いきあたりばったりではまずい。
今回は3mの畝に10cm間隔なので90粒。
数え間違いもあるだろうから、100粒にした。
水から引き上げてすぐに蒔こうとすると、種が指先にひっついてしまってなかなか落ちずとてもイライラする。
一旦ティッシュにでもとって水を拭くか、あれば砂にまぶして蒔くといい。
予定通りに蒔いたら極薄く土を掛けて、またさっきの定規付きの板で上から押さえて置く。
ゴボウは発芽に光が欲しいので、厚く土を掛けると出てくるのに大変なんだ。
まだ寒いから、防寒着も着せてやる。
これも風にはがされないよう、何箇所も止める。
これで完了。
こんなに丁寧にやったけど、ヌカがねぇ~。
どうなるのかなぁ。
3週間も前に蒔いたニンジンはまだ出ない。
時間がかかる種ではあるけど、これは多分失敗だろう。
作業ついでに蒔き直した。
基本的にごぼうと同様だけど、点蒔きじゃなくて条蒔き。
ニンジンは発芽、幼苗時はある程度仲間が一緒でないとだめなんだって。
隣と手が触れ合うようでなくちゃ、上手く成長しないのだと。
種もすごく細かいので、その点でも点蒔きは難しいからスジに蒔いたほうがやり易いこともある。
間引きの手間は大変だけど、間引いた若いニンジンは美味しいからそれを楽しむこともできる。
空気はだいぶ暖かく感じるけど、相変わらず風が強い。
東京では数日前にソメイヨシンノが開花したというが、このあたりの気候は去年よりずいぶん遅れているように感じる。