苗を老化させてしまったキャベツだが、順調に成長。
外葉が大きく展開してきている。
葉の数はまだこんなものだけど、この数日で外葉はの急成長したように思う。
5株全体を見ると・・
右の3株が押しくら饅頭をしている。
左から2番目が変なのは、芯がないから。
虫にやられたような様子じゃなく、初めから無かった(そんなこと無い?)様な姿。
これは待っていても仕方ないので、退散願うことに。
6株分を蒔いたのに、何だかんだで4株になってしまった。
残った健全な株は、外葉の成長と共に芯が立ち上がってもきた。
こんな風に。
葉の裏側が見えるようになった。
こうなったら追肥だ。
即効性のある化成肥料を株と株の間にパラパラと撒いてやった。
今立ち上がっている葉の内側に新しい葉がどんどんできて、重なりながら丸くなっていくのだ。
大きくなった外葉は防虫ネットに接触し、折れたり破れたりもしている。
幸い今のところ虫害は見えないけれど、ネットに触っているところにチョウやガが産卵する危険性があるので、この狭いところでいつまでもネット内に閉じこめるのはまずい。
ということで、今日は防虫ネットからの解禁。
防護資材を外して丸裸にしてしまうのはとても危険なので、すぐに予防としての薬剤散布だ。
可能性の高い害虫は、芯を攻撃するハイマダラノメイガと柔らかい葉に食らいつくコナガ。
手持ちの薬剤ではプレオフロアブルが適当。
病気も予防したい。
病気についてはよく解らないので、軟腐病あたりに当たりをつけてトップジンMとした。
この2種を混合散布。
500mlの希釈液を作り、キャベツ4本とブロッコリー6本に対して今回と2~3日後とで都合2回の散布をする。
まだ9月、虫が元気な季節だ。
暫くは観察と防虫に頑張らなくてはならない。
同じように狭い場所でネット内に閉じ込められているブロッコリーも開放してやった。
キャベツほど窮屈そうではなかったが、こちらは高さが限界。
はやり葉がネットに触っていたので、外すことにした。
今がとても綺麗で元気。
このまますくすく育ってほしい。
キャベツと同様に、同時に管理すればいいので手間が増えるわけじゃないが、管理人の手のかけ方次第。
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