5月に収穫したニンニクは、乾燥しながらの保存は限界にきた。
9月20日ともなると、もうつぎのニンニクを植える時期だものね。
白い皮の上からもうっすらと青みがかってくるので、皮をとって見るとこんな風になっている。
まだ発芽はしていないけど、もう時間の問題。
このまま乾燥させておくと、緑色の芽がにょきにょきと伸びてきてややこしいことになる。
こうなったら冷凍保存に切り替え。
球から1片ずつに切り離して、ポリ袋に入れて冷凍室へ。
このときに皮は剥いても剥かなくてもいい。
皮付きで凍結した方が、皮剥きの手間はらくなような気がする。
生のニンニクは皮剥きに結構時間がかかるものだけど、凍結することによって、皮と身が剥がれやすくなって作業が楽になる。
始めから皮を剥いて冷凍しておけば、使う時にはそのまま使えるからそれもいい。
皮があっても無くても質の違いはない(ように思える)ので、どっちでもok。
冷凍したニンニクは冷凍室から出して2~3分で切れるし、急ぐなら流水に当てれば数秒で包丁が使える。
丸ごと焼く時などは速くて具合がいい反面、すぐに柔らかくなるので、摩り下ろしの場合はグズグズしているとグニャグニャになってしまってちょっとね。
その辺は慣れることで順に要領が分かってくるものだ。
生のニンニクを包丁の腹で潰した時の「バリッ!」という音が聞けないのは寂しい(笑)。
国産ニンニクは高価なので、冷凍であっても、いつでも手元にあり気軽に使えるニンニクは便利な品だ。
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