2025年9月16日火曜日

現場検証で窃盗犯判明!

 2025.09.14

怒りを超えて笑ってしまった。

一時の勢いが去って今は日に数個しか熟してこないイチジクが齧られている。
地際から2m以上の高さに成っている実です。



そして コレ。
台風の雨が降った9/5の翌々日に目にしたもの。


太陽光パネルです。
地面から20~30cm位の位置から30度くらいの角度で斜めに上がって上の縁は向こう側の木と接触。
パネルの向こうに見える木はイチジク。

ここから入ってあそこに行きましたって足跡がきれいに並んで。

頭隠して尻隠さず、みたいな軽笑ごとだけど、これでコトの根っこが解決したわけじゃない。



2025年9月11日木曜日

ニンニクの冷蔵保存

 ニンニクの冷蔵保存

根元を深くカットしておけば冷蔵で長期保存できるとネットで教えてもらった。


確かにヒゲのような根が残っているとそこから又新しい根が伸びてくるんです、冷蔵庫でも。
写真のように深めに切り落としてしまえばそれは無くなるようですが、半年も1年も大丈夫という訳にはいかないようです。

これでどのくらいの期間保存できるか?
1か月という人と2か月という人と、そこはネットで、いろいろ。

私はこれまで吊るし干しの後は(9月頃から)冷凍保存していました。
「保存」という意味ではこれで問題は無かったのです。

冷凍してしまえば半年、1年なんてものじゃない半永久。
冷凍すれば外の皮が剝きやすくなるのもいいし。

ただ、我が家の場合はニンニクの1年分というと結構な量になるので、冷凍庫がパンパンになってしまいます。

冷蔵で保つものならそれもいい。
たとえ2~3か月でも。

今年は冷蔵でどれくらい持たせられるのかを試してみよう。



2025年9月10日水曜日

猛暑の中の種蒔きは

2025.09.01
今年も真夏の気温のまま、それも史上最高に暑いと言われるこの夏のそのままで9月に入ってしまった。雨も全くというほど無い。

通常ならダイコンや白菜の種蒔き適期なのだけど、最高気温が33℃以上にもなる今年は種まきをどうしたらいいのだろう。

ハクサイの種蒔きはポットでもできるので、取り敢えず1回目はポットに蒔き直射が当たらない場所で発芽している。

ハクサイは、こんな具合にやってみた。
8月17日にポットに種を蒔いて、家の北側で直射を避けて置く

発芽までは寒冷紗で遮光

3日後にはほぼ8割が揃って出る


それでも心配で、コンクリートの床から30cmほど上げて育苗

その後様子をみながらじわじわと日に当てて、発芽から11日の現在はこのようになっている


あまり徒長もせず、とってもいい感じ(^^♪
(横道)手前の1ポットも同じ日に蒔いているが、育苗中の箱が違ったせいか生育が遅れた(置き場は同じ)

ハクサイは遅れたら葉が巻かず形にならないので、それらしい形になってくるまではハラハラのし通し。
取り敢えず1回目の発芽には成功。

で、ダイコン。
直蒔きなので地温をどうやって下げようか、と。
土の温度を下げる方法・・だ。

今ある温度をそこで下げるには、「水」を使えばいいのでは?
人は厚い時には水に入ったり水を飲んだりで体を冷やすので、同じではと思う。

種蒔きの前にたっぷりの水をかけて土を冷やす。
そして種を埋めたら遮熱用のネット様のもので覆って直射を避けて、なるべく地温を下げるよう対策をする。

と考えながらググっていたら、全く同じ方法でのやり方を教えている記事に出会った。
当り!
考えてみるもんだ。

相手は自然に左右される生物で、こんな単純な理屈でその通りに運ぶとは限らない。
それで、一度に予定量を全部蒔くのは不安で試しに少しだけその方法で蒔いてみた。

発芽するものなら2~3日で出始めるはずなので、4,5か所だけ蒔いてみた。
それが昨日。
画像は黒い寒冷紗に覆われた蒔き床

さぁ、吉と出るか凶とでるか・・
って、それは無いか。

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2025.9.09
3日目から発芽が始まり


今日9/9にはおでん大根は8割方発芽、聖護院(種がとっても古い!)は半分くらいかな。
こんな気休め程度の遮光対策が奏功したか、ダイコンは暑さにも強いのか、ひとまずはよかった!

9月に入って日の入りが早くなり、肌に当たる風の温度が少しずつ下がっていると感じるが、温度計のメモリは先月と変わっていない。

悩みながら白菜の2回目を今日蒔いた。
収獲の時期を少しでもずらしたいので、栽培予定量の半分にしておいた。






2025年9月9日火曜日

きゅうりは挿し木でも育つ

 ごく気楽にキュウリの挿し木をしてみたら、どうってことなく根付いた。

これは8月6日に種をまいてから約2週間のポット苗↓


植付時には1本にした方がいいが2本共立派にできていて、どちらを植え付けるか迷う。
捨てられないので根鉢を崩して根洗いして
①2本とも生かす・・確実に活着させられるが、今は植えるスペースが無い。
②挿し木はどうだろう?

きゅうりの挿し木は、やったことも聞いたこともないけれど「やってみよう」と思い立つ。
地際からカッターで切り取った苗1本を、先ず水を入れたコップに3日ほど浸けて水を上げる。
その後土を入れたポットに割りばしで穴をあけ、切口を傷めないようそっと差し込んで押さえる。
このポットを水を張ったバットに入れて見守る。


置き場は、家の北側で直射が当たらない明るい場所。

2週間くらい経つと、引っ張っても抜けなくなった。
根が出て活着したんだ。

畑に移して、アンドンで直射と強風から防御した。
ポリ袋のアンドンじゃ暑いか?
代わる適当な資材が無いので、少しでも風を通そうと底を1cm位上げてみた。


上の画像中央が挿し木からできた苗。
右側は同時に発芽し普通に定植した先行苗。

今回使った種はこれ。



蒔き時適期がやや長めではあるけれど発芽と幼苗期の管理次第で真夏に種を蒔いて秋に収穫できるものだと(まだ収穫は不確定)、初経験をした。

4~5月に植えられるような苗を作るのは、加温設備が必要になるので簡単ではない。
春一番の植付けには市販の出来上がった苗を使い、その後は順次種を蒔いていけば秋まで新鮮なキュウリが食べられる

が、暑い時期に播種、育苗するにはそう大変じゃなかった。
今年の猛暑の中での経験だった。









2025年9月2日火曜日

アンズで自家製ジャム作り 今時の甘酸っぱいジャムは

木で 熟したアンズのあの色はなんとも言えない郷愁を誘う色。
全体は黄色で枝が付いているところは赤っぽいオレンジ色が乗り、私には幼い女の子のほっぺのイメージがする。

この画像は6月のもの。
まだ完熟ではない。


生のあんずを食べたことが無い人は多いのじゃないだろうか。
産地では時期には店頭に並ぶようだけど、なぜか産地以外では売られていないらしい。

有名な産地は長野県北部地方であるけれど、太平洋に面した東海地方の今の我家でも特別な技術無くしてできるのに、他に産地の名は聞こえてこないのはなぜかナ。

アンズに限らず、近頃の果物は糖度の高い(より甘い)ものが人気のようだ。
適度な酸味を感じられるフルーツを美味しいと感じるの人が少ないので、生のアンズには手が出ないんだろうか。

余談になるけれど、昔(江戸~明治あたり)は果物のことを「水菓子」と言ったようだ。
そんな時代にはフルーツの甘味でも十分に甘いと感じられたのだろう。

そんな昔と比べると今の果物は総じて、品質改良で随分甘くなっているのにそれでも・・・
まぁそれはともかく、今年の我が家のあんずは良くできた。

大好物の私は生食でどんどんイケてしまい、お腹が不調になるのではと心配になるほど。なので木から自然に落ちたものや虫や病気で少し傷ついた実を冷蔵保存しておいてジャムにした。

保存容器が足りず一部は生の実を冷凍しておき、8月にまたジャムを作った。
その時の簡単なレシピを記録しておこう。

材料 生あんず(解凍)適量
   砂糖・・アンズの目方の20%
       (20%は酸味が強めなので、30%くらいが食べやすい?)
手順(皮付き) 
1、よく洗って種を抜き(みぞに沿って切ると簡単に取れる)、4つ割りくらいにカット


2、1をミキサーにかけて更に砕く。すぐにドロドロになる
3、アンズの目方を量り鍋に入れ、好みの割合で砂糖を加える


4、弱火で煮こむ
焦げやすいので頻繁になべ底から混ぜ合わせ、ちょっと緩いかな?位で火を止める
冷めると締まってちょうど良い硬さになります


ミキサーを使わず包丁でカットし、形が残っている場合は
手順3で砂糖が溶けるまで放置し、自然に溶けたら4に進み形がほぼなくなるまで煮込む。

杏はペクチンをかなり含んでいるようで、楽にジャムになるので、これも嬉しい。

ところで生食の皮ごと食べるのと、皮を剥いてから食べるのとでは味が違う、ように感じる。
皮がついた実のほうが酸味が強いと感じるが、私的味覚?

酸味が気になる人は皮なしで煮ればもっと美味しいかも。



























































































甘いだけのジャムより、私にとっては嬉しい