今季(2024年早春)は八朔の実がたくさん付きました。
生のままのハッサクもおいしく、食後のデザートとして毎日のように食べています。
でも腐らせずに食べきるには多いので、マーマレードにして長い間食べることに。
先ずは自然落果したハッサク3個で作りました。
仕上がりの量は、300mℓくらいの保存ビンに2本と少し。
甘味とさわやかな酸味にスパイスとしての苦みがいい。
それに何といっても無農薬の果実と上白糖だけで作られた安全なマーマレード。
小さな子供には向かないけれど、大人が毎日口にする甘味ものとしては満足です。
以下に簡単なレシピを添えますので、よかったら参考に。
『ハッサクのマーマレード』
材料:ハッサク 350gくらいを2.5個
上白糖 580g(ハッサクの60%)
手順:
①はっさくは皮を厚く剥き(実と皮の間の白い部分が皮の側にくるよう)、1.5cm位に細くスライスし、目方を計って、水を張ったボールに入れる
細かく刻むので皮のキズは気になりません
②皮の苦みを和らげるために①の水を繰り返し取り替えて
今回は5~6回水替えした後でもまだかなり苦みが残ったので、1晩浸漬してまぁまぁの味になった
苦みの加減は好みがあるので、何回か作ってみて自分の好みに合うよう水さらしをしましょう
③実はホロを付けたまま1cm幅くらいの輪切りにし、ミキサーで細かくし目方を計る
④ハッサクの合計量の60%の上白糖を用意する
⑤②と③を合わせて鍋に入れ、少量の水を合わせ弱火にかける
⑥皮が好みの加減に柔らかくなるまで煮る、途中必要なら水を加える
⑦全体の1/3の砂糖を入れる
⑧数分後に残りの砂糖を更に2回に分けて入れるが、最後の1/3は味をみながら加減して入れ焦げないように煮詰めていく
食べてみて皮が硬くなく、全体にとろみがついてきたら完成(冷めると硬くなるのでやや緩めで止める)
加熱を始めてから火を止めるまでで1時間30分
出来上がり量=1300g (300ccの保存ビン2本強)
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