春に植え付けた普通の大ショウガに花が咲きました!
何年も生姜を栽培していて、花が咲いたのは初めて。
間違いなくショウガに咲いた花です。
ミョウガの花のようなという表現もありますが、それほど大きくは無く、そう、ウツボグサやオドリコソウに似た形で、花の色はいろいろあるようですがうちのはアズキ色。
手前にある塊は種生姜です。
開花期間は瞬間で1日でしぼんでしまうようですが、1株から次々に花茎が出てきます。
10月、葉が少し疲れてきたかなという頃に新芽かと思えるような状態のものが数本出ているのに気が付き、まだ生育中・・にしてもいつもの新芽とチト違うなぁ、と。
もしかして”花”?
ググってみたらありました。
いろいろな画像が出てきましたが、私のとまったく同じ姿形のもあったので間違いなく花です。
なぜ今年に限って花が着いたのだろうか。
ショウガに花が咲いたという記事はかなりあったけれど、どんな条件で着花したのかは書かれていなく、そんな中でこんな情報を見つけました。
産地といわれる地方でもなかなか見られないようです。
専門誌とみられるものではこんな風に。
よく理解できないけれど日照条件が絡んでいるらしい。
栽培方法がいつもと違う点は、里芋の株間に植えたことくらいですが、これが関係していたのか?
ショウガはカンカン照りの場所よりむしろ里芋の葉での半日蔭くらいの方が良いという根拠の様。これが開花の条件だったのかな?
生姜の栽培ではどこでも、いつでも花が着くわけじゃなく、かなり珍しい現象であることは確かであることがわかり、大変貴重な経験をしました。
参考までに肝心の根塊の出来はどうかというと、私の経験上ではたぶん最高の出来。
1株を掘り上げてみましたが、よく出来ていました。いつもの年より立派なくらいです。
これも食用になり、このまま埋めておけばまだ新しい根ができそうにしっかりした状態でした。
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